こんにちは。けいすけです。
今回は、ワンピースについて話してみたいと思います。
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速く走りたい!そんな時はワンピース
「ワンピースのメリット」というタイトルにしましたが、速く走りたい!
というときに、ワンピースを着ようかな?
と考える方は多いと思います。
僕もワンピースタイプのサイクルジャージを持っているのですが、それを実際に着てみてわかったメリットやデメリットなどを解説していきたいと思います。
ワンピースの購入を考えている方は参考にしてもらえれば良いなと思います。
ワンピースとは
ワンピースというものを聞いたことがない方もいると思います。
ロードバイクのワンピースのジャージとは、こういうものになります。
普通ジャージは、上のジャージと下のジャージとが分かれているタイプが多いと思います。
ワンピースというのは、上下のサイクルジャージがくっついて1つのピースになっているものをワンピースジャージと言います。
ワンピースジャージの何が良いのか?
ということですが、上下がくっ付いているのでピチッとすることで、空気抵抗が少なくなります。
なので、レースなどで使用するとタイムが速くなるという効果が期待できます。
なので、速く走りたい!
というときに、ワンピースを着てみても良いのかな?
と考えている方が多いと思います。
このワンピースを使ってみて、こういうメリットやデメリットがあるよ!
ということを話していきたいと思います。
メリット
空気抵抗が小さい
メリットですが、もうほぼこれになります!
空気抵抗が小さい!!
他にも軽量なものがあるというメリットもありますが、結局は、やはり空気抵抗が小さいというメリットになります。
後からも言いますがデメリットもいくつかあります。
だいたいは使いづらいというデメリットになるのですが…。
この空気抵抗が小さいというメリットを得るために他のものを犠牲にしています。
なので、日常使いをすることには、ほぼ不向きになります。
大会やレースで好成績を出すために使ってみようかなというところです。
普通の上下が分かれたサイクルジャージでは、どうしても上半身のサイクルジャージが腰のあたりでダボダボしてしまったり、皺が寄ってしまったり…ということがあります。
けれど、ワンピースの場合には上下が一体化しているので、おしり、腰から、肩までがずっとつながっています。
なので、そこでダボダボするということが基本的にはありません。
その結果、空気抵抗が小さくなるということです。
ツール・ド・フランスなどの本当のトップであれば、みなさんがワンピースを着用しています。
それくらいにやはり速く走るためには、ワンピースが良い!
ということです。
つまり、一つの大きなメリットが空気抵抗が小さいということです。
軽量なものがある
また、軽量なものがあることもメリットの1つです。
やはり、ワンピースは速く走るためのものなので、速く走るために必要なことは結構揃っています。
その1つが空気抵抗が小さいということですが、その他にも、特にヒルクライムのときなどのために、本当に軽量なワンピースがあります。
なので、軽量化のためにもなるということです。
もう、メリットが終わってしまいました(笑)
ほとんど、これだけですね。
ワンピースのメリットは以上です。
デメリット
では、デメリットへいきます。
高い、キツい、ゼッケンをつけにくい、上下の組み合わせを変えられない、トイレ、それからデザインです。
結構あります(笑)
では、見ていきましょう。
高い
まずは、高いといえば、結構高いです。
サイクルジャージでだいたい2万円くらいです。
普通の上下の分かれたサイクルジャージでは、だいたい、この2万円くらいが上限くらいかなと思います。
本当に安いものであれば、上下をセットで5千円くらいで購入することもできますし、あとは、本当に安売りをしているところであれば、3千円などで購入することもできます。
では、その3千円や5千円でワンピースを購入することができるのか?
というと、ほぼ購入はできません。
やはり、だいたい2万円くらいします。
ただ、この2万円が高いという考え方も、少し違うのかもしれないな?
と思うことがあります。
速くなろうと思って、機材をアップグレードすることで速くしようとすると、ホイールは10万円や20万円くらいで…、また、エアロフレームもそれくらいの金額がかかります。
では、その中で、2万円でエアロ効果が得られるワンピースはどうなのか?
と考えると、これは機材の効果として考えると2万円というのは結構安いのかな?
とみることもできます。
ただし、サイクルジャージとして見た場合には、2万円はかなり高価だと感じると思います。
キツい
次は、キツいです。
キツいというのは、ワンピースを着た際に締め付け感があるということです。
これは、空気抵抗を削減するために、どうしても仕方がありません。
サイクルジャージに皺などが寄ると、そこにどうしても空気が当たって、渦ができて、抵抗になってしまいます。
なので、皺が出来ないように、ワンピースはかなりピシッとしています。
だから、空気抵抗の削減ができるので、そのためには少しキツいことは我慢しないといけないというところです。
ゼッケンを付けにくい
次は、ゼッケンと付けにくいことです。
ゼッケンは普通、背中に付けますよね。
そのときに、ワンピースを着てしまうと、背中まで手が届かない場合や、たとえ手が届いたとしても、自分では見えないので手探りでゼッケンを付けるという状態になります。
周りに友人がいれば、お願いして付けてもらっても良いと思います。
もしくは、ゼッケンを付けてからサイクルジャージを着るということが必要になってきます。
ゼッケンを付けてからジャージを着ても良いのですが、レースのその時間のスケジュール的にどうしても受付の前にジャージを着ておかないと時間的に間に合わない…ということがあると思います。
そういうときには、正直に言って、少し苦労したりもします。
当然、ゼッケンを付けないとレースには出られません。
ゼッケンは絶対につけないといけないので、ここは気をつけるポイントになります。
上下の組み合わせを変えられない
それから上下の組み合わせを変えられないということです。
普通のサイクルジャージであれば、当然上下が別になるので、下がこれだったら、上はこれで…ということができます。
けれど、ワンピースは上下がセットのものになるので、下と上を分けることが基本的にはできません。
もし、上下をどうしても分けるのであれば、ワンピースを着て、その上から別に羽織るということもできたりはします。
けれど、基本的には上下の組み合わせを変えられません。
特にこういうことがあるのでは?
と思うのですが、上下でサイクルジャージのサイズを変えたい!
という方が時々いると思います。
例えばロードバイクであれば、太股が太くなりやすいので、
「じゃあ、下半身はLサイズだけど、上半身はMサイズにしよう!」
ということが基本的にはできません。
上下が同じサイズになってしまいます。
なので、やはりワンピースというのは、サイズを選ぶという意味では上下が分かれているサイクルジャージよりは少し制約を受けます。
トイレ問題
あとは、これです!
トイレ問題!
やはり上下が一体化しているので、トイレの際に脱がないといけません。
そのときに、やはり時間を使ってしまいます。
特にレースの前にトイレへ行くということはどうしてもあることなので、そのときに少し不便かな?
というところです。
デザインが少ない
最後のデメリットですが、このワンピースというものはデザインが少ないです。
これは、少し考えるとわかるのですが、当然このワンピースは、売れる枚数でみてみると、普通のサイクルジャージに比べて圧倒的に少ないです。
その分、当然バリエーションなども少なくなってきます。
なので、どうしてもデザインが少なくなってしまいます。
ただし、これを解決する方法が一応はあります。
オーダージャージと言って、自分でデザインを作って、それを
「このデザインで作ってください!」
と依頼して、サイクルジャージにしてもらうということができます。
このオーダージャージで、一応は解決すると思います。
けれど、オーダーをするのであれば、そのデザインを誰かに作ってもらう必要が出てきます。
誰かに頼めば、それだけ状況に応じて費用が発生するということもあるので、さらに課題が色々と出てきたりもします。
既にあるデザインの中から選ぶことをあまり気にしないというのであれば、それはそれで良いと思います。
やはり圧倒的にデザインは少ないと感じました。
まとめ
というところで、終わりになります。
今回は、ワンピースタイプのサイクルジャージについて解説をしました。
やはり空気抵抗の削減効果があるので、成果を残したい大会などでは使用をしてみると良いと思います。
では、今回は終わりになります。
ありがとうございました。
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