こんにちは。けいすけです。
今日はハンガーノックについて話していきます。
ハンガーノックという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
ちなみにハンガーノックとは日本でだけ使う言葉のようで、英語ではhitting the wallというようです。
ハンガーノックとは何か?というと、エネルギーを使いすぎてエネルギー切れになることです。
何が原因で起きるのか?、どういう症状なのか?、対策は? ということを解説していきます。
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長時間、そこそこの強度で自転車に乗っていると起こることがある
ハンガーノックは、持久系のスポーツではたまに起こることがあります。
自転車も持久系のスポーツなので、エネルギーを使い過ぎてエネルギーがなくなってしまうと、ハンガーノックになってしまいます。
長時間、そこそこの強度で自転車に乗ることもあると思いますが、それでエネルギー切れになってしまうということがあります。
ぼくの場合
ぼくも一回だけ経験があります。
初心者の頃に、遠くへ行こうと思って走っていたら、60Kmくらい走ったところで、もうヘトヘトになったということがありました。
当時はあまり、ハンガーノックということがわからなかったのですが、今思うとあれがハンガーノックだったのかな?と思います。
あれほどヘトヘトになったことは今までなかったです。
走った時間は3時間程度なので、ものすごく長いか?というとロードバイクをしっかり乗る人はもっと走ることもあるかと思います。
ちなみに、このときの僕の症状は意識はハッキリとしていたのですが、身体が全く動かないという状況でした。
歩いたりすることは可能だったのですが、そこからロードバイクに乗って走りだそうとする気が全くおきないほど身体が動きませんでした。
ひどい場合は意識が朦朧とすることも
今から思うと、あれは軽いほうのハンガーノックだったかなと思います。
もっとひどいときには、意識が朦朧とするということもあるようです。
あのときは筋肉が動かなくなるくらいのエネルギー切れで済みましたが、もっとひどくなると頭に行く分のエネルギーもなくなってしまい意識が朦朧とすることもあるようです。
本当に危険な場合もあるので、しっかりと対策をしましょう。
対策
ハンガーノック自体は対策をしていれば、ほぼなることはありません。
ぼくもなったのは実際にこの一回だけです。
一回だけ相当にヘトヘトになって、それ以降はもうこんなにヘトヘトになることはありませんでした。
対策としては、以下の方法が良いと思います。
運動の前日に夜更かしをしないできちんと寝るようにして十分に休息をとる。
エネルギー切れが原因なので運動中にもしっかりとエネルギーをとる。
補給食をとってもすぐにエネルギーに変換されるわけではないので、運動中に休息をとることで栄養を吸収するための時間を延ばしてあげる。
初心者は、一気に長い距離を走るのではなく、徐々に時間をかけて距離を伸ばしていく。
↑ 当時の僕は、これが抜けていました!
「これくらい走れるだろう」と思い、とりあえず乗っていたら途中で力尽きました。
まずは、短い距離から走っていって、長くしていくということが良いと思います。
・運動前には十分な休息を
・運動中に過度に補給食をとる
・運動中に適度に休息をはさむ
・初心者は徐々に距離を長くしていく
以上のようにしっかりと対策をとれば、ハンガーノックになることはほぼないと思います。
それでもハンガーノックになってしまった場合は
それでは、ハンガーノックに絶対にならないのか?というとそんなことはありません。
もしなってしまった場合には、これをするしかありません。
あきらめて家に帰る(笑)
知り合いに助けを求める
です。
無理をせずに、これをした方が良いと思います。
まとめ
もしハンガーノックになり、エネルギー切れになってしまうと本当にかなり危険な状態になってしまうこともあります。
ハンガーノックになる原因やその症状をしっかりと理解して、きちんと対策をしていってください。
ということで、今回はハンガーノックについて話させてもらいました。ありがとうございました。
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