考えた

ロードバイクに筋トレは必要なのか?

こんにちは、けいすけです。

今回は、ロードバイクに筋トレは必要なのか?というテーマでお話していきます。

僕自身は、実はロードバイクに筋トレはあまり必要ないだろうと思っていたのですが、最近は

けいすけ
けいすけ
もしかしたら筋トレしても良いかな…

と思ってきたので、今回お話していきたいと思います。

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筋トレの効果

まずは筋トレの効果について最初に確認をしておきましょう。

筋トレの4つの効果
  • ①筋肥大:筋力が大きくなること
  • ②筋力:同じ筋肉の量であれば、力が大きい力が出せるようになること
  • ③筋持久力:長い時間力が出せること
  • ④筋パワー:速いスピードを持って力をだせること

ロードバイクに必要なもの


ロードバイクに必要なのは何かと考えたときに、絶対必要なのは“筋持久力”と“筋パワー” です。

やはりロードバイクは長い時間自転車に上に乗るので持久力が必要です。

また、ペダルを速い回転数で漕ぎながらもペダル上で力を出して伝えてないといけないので、筋パワーが必要になっていきます。

ロードバイクに必要ないもの

逆にあまり必要ではないものは、“筋力”と“筋肥大”になりますね。

筋トレの効果としてロードバイクにはあまり必要ないなと思っています。その理由も説明しておきますね。

筋力

ペダル上で踏む力というのはせいぜい20kgから50kgぐらいです。もちろん瞬間的にはこれより強く踏むと思いますが、だいたいこのぐらいだと思ってください。

例えば、体重40kgの人がいます。その人でさえ片足で体重20kg支えているわけです。

ということは、20kgというのは、ほとんどの人がペダルに対して自然に出すことができる力ですね。

では、50kgぐらい力を出せるのか?というとそれも結構出せると思います。

ジムなどに行って、レッグプレスなんかをやってもらえればわかると思いますが、片足50kg(=両足で100kg)はすぐ上がるようになりますね。特に男性の場合は、このぐらいなら最初から上げることができる人が結構いるのではないかと思います。

僕もあまりトレーニングはしてませんが、それでも190kgを上げることができました。片足で95kgですから、だいたい20kg~50kgの力はすぐに出すことができます。

だから、これ以上力を上げるためにトレーニングをしてもあまり意味がないだろうと思っています。

筋肥大

次に、筋肥大が必要ではない理由ですが、筋肥大は当然筋力が増えることですから、体重が重くなりますよね。

そうするとロードバイクだと不利になることが多いです。

山を登るのに筋肉が重荷になってしまうし、山が少ないコースだとしても全く上りがないということは多分ありません。どこかに小さい上りがあるのでそういう時に不利になるこが多いですよね。

それから、加速時に重いともたついてしまったりすることがあります。

実は筋トレしてもいいかなと思った理由

上記の理由からあまり必要ないだろうと今までは思っていたのですが、実はちょっとあっていいのかもと思ってきました。

けいすけ
けいすけ
これは理想論で、現実とは違うのでは…?

体脂肪を絞れば筋肉を増やしても体は軽くできる

筋肉が増えたら重くなるからというのが一番いらない理由でしたが、まず重くなるのは、体脂肪をちゃんとしぼれているのかという話になりますよね。

体脂肪率を搾れるのであれば、搾った分軽くなるので軽くなったら山を上るのが速くすることもできるし、軽くなった分筋肉をつけることでパワーがでるから平坦の道のスピードを上げることもできます。

なので、どこを目指すかで必要なものが変わる気がしてきました。

平地のレースでは気になりにくい


そもそも筋肉の量が多ければ多いほど持久力や筋パワーが当然身につきますよね。

筋肉の量を多くするだけではダメですが、筋肉の量を多くした後、その筋肉に対して筋持久力や筋パワーを高めるトレーニングすることで身についてくるので筋肉が多いというのはそれだけいいのかなと思うようになりました。

筋肉が多いと上り不利になりますが、平地であればそこそこの筋肉の量が多くても気にならないのではないかなと思います。

僕の場合、平地とかの比較的長いエンデューロで成績をあげたいなと思っているので、平地なので筋肉の量はあってもいいかなと思いました。

それに、トラック競技や競輪選手の太ももやお尻ってめちゃくちゃ大きいですよね?

筋肉の量が多いです。

だから、短い距離をものすごく速いスピードで走ろうと思ったら、やはり筋肉の量や質が必要です。

長い距離のロードバイクを走る選手だと、やはり筋肉の量というのは競輪の選手とかに比べたら少なくなってきますが、それでもプロ選手は見た目は細いがよく見ると筋肉がしっかりついていることが多いので筋肉が必要だろうと思います。

自分の目標に対して筋肉を最適化

プロ選手のように充分にトレーニングをして、これぐらいの筋肉が一番いいというのが分かればそれ以上の筋トレは必要ないが、アマチュア選手がプロ並みの筋肉を元々つけているのは考えにくいので、しっかり筋肉をつけることは競技の成績をあげる上で大事なのではないかと思います。

なので、スクワット系の筋トレで太ももとかお尻に筋肉をつけるのはいいのではないかなと今は思ってきました。

もちろん自分が目指す所をよく考える必要があります。

山を上るのであれば、そんなに筋肉つける必要ないと思いますし、平地で速く走りたければ、筋肉をつけるといいかもしれません。

まとめ


今回は、ロードバイクに筋トレは必要なのか?というテーマで考察してみました。

色々考えてみて、筋トレをするのもありかなと思っているので、実際に筋トレしてみたいと思います。

これがどのぐらい競技の成績に結びつくか分からないですし、成果が出たとしても3ヵ月後や半年後とかになると思うのでどうなるのか楽しみにしたいと思います。

それではまた!

ABOUT ME
おおのけいすけ
挑戦は最高のエンタメ / ずっと乗りたかったロードバイクに31歳からチャレンジ / エンデューロ系の大会を中心に活動しています
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