こんにちは。けいすけです。
今日は「お尻が痛いときの対処法」というテーマで話していきたいと思います。
宜しくお願いします。
お尻が痛くなることは、ロードバイクに乗っていたらおそらく一度はあることだと思います。
「全くお尻が痛くなったことがありません」
という人は、おそらくいないと思います。
ということで、今回はどんなときにお尻が痛くなるのか?
ということをまとめてみました。
お尻が痛いときには、こういうことを参考に気を付ける、改善してみると良いのではないか?
と思います。
では、始めていきたいと思います。
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パットが薄い
お尻が痛いときの原因として、一つはパッドが薄いということがあります。
ロードバイクに乗るときは、普通の自転車に乗るときと比べて、どうしてもお尻が痛くなってしまいがちです。
普通は、レーパンやビブショーツなどお尻にパッドが入った専用のウエアを履きます。
そのパッドが薄いものがあります。
例えば、入門用や廉価版の、かなりコストを下げた商品では薄いものがあります。
そういうものを履いていると、お尻が痛くなることがあります。
パッドが薄いというのであれば、もう厚いものを買うしかありません。
これは、もう買い換えるしかありません。
ということで、一つの対処方法として「買い換える」ということです。
慣れていない
もう一つは、単純に慣れていないということもあります。
ロードバイクのサドルは結構硬いです。
普通のシティサイクルはフカフカしたサドルが多いと思いますが、ロードバイクはそうではなく、どうしても硬かったり、それで長時間走ったりすると、やはり慣れていないと痛くなることがあります。
これは、スポーツではどんなものでもあると思います。
例えば野球では、いきなり
「野球を始めました!」
と言って素振りをし始めたら、どうしても最初の頃は手の皮がすぐに剥けてしまったりしますよね。
ということで、特に初心者の場合は、やはり慣れていないとすぐに痛くなってしまったり、続けられないということがあります。
なので、一つの原因はやはり「慣れていない」ということもあると思います。
最初は短い距離ですぐに痛くなってしまっても、徐々に長い距離が自然に乗れるようになってきて、それで全く痛くない!ということがあります。
ということで、慣れていないことが原因です。
例えばケガをするような痛さならば別ですが、たとえ少し痛かったとしても、それが耐えられるくらいの痛さであれば、我慢して、もう少し慣れてみるということも一つの対処方法です。
おそらくこれは、最初は誰もが通る道だと思います。
最初はやはり痛いです。
お尻がずれる
次にお尻が擦れるという痛さがあります。
これはどういうことかと言うと、まずセッティングとしてサドルが高すぎる場合です。
サドルが高いときにペダルをクルクルと回すと、ペダルを一番下まで踏み込んだときに足が届かなくて、お尻がズルッと横にずれて足をようやく下ろす…こういう動きをするときがあります。
特にロードバイクというのは、普通のシティサイクルに比べてサドルを高めにセッティングするという傾向があるので、このようなことがたまにあります。
なのでサドルが高すぎて、それでペダルを踏み込んだときにお尻がずれるということがあります。
これは、僕もありました。
「なんか、ちょっと痛いな」
というときに、ほんの少し、5㎜くらいだけサドルを下げました。
1cmは下げていないけれど、痛くなったなというときに5mmくらい下げたら、途端に痛さがなくなったということがあります。
ということで、擦れるような痛さの場合には、サドルが少し高すぎるという場合もあります。
サドルの高さをもう一度見直してみるということも、一つの手段だと思います。
サドルが合っていない
次は、そもそもサドルが合っていないということがあります。
ただ、これは最後に確認をすれば良いかな?くらいで、サドルが全く合っていないということは、おそらくほとんどないと思います。
例えば、男性用サドルや女性用サドルがもちろんあるので、そういうものを使っていけば、余程のことがない限り全然ダメ!ということはないです。
しかし、可能性としてはあるので念のために話をします。
サドルには、座骨という骨で座ります。
わからない人は調べてください。
座骨の横幅と、サドルの横幅はもちろん色々とあります。
なので例えば極端な話、座骨の横幅よりも細いサドルがあります。
それに座っていたとしたら、当然きちんと座れなく痛くなるというわけです。
座骨の幅とサドルの幅が合っていないと痛いです。
基本的に座骨の横幅は、男性は狭くて、女性の方が座骨の横幅は広いです。
なので、サドルが合っていないということは、どちらかと言うと女性にありがちな気がしています。
例えば、男性の場合だとどのようなサドルに座ったとしても、もともとの座骨の幅が狭いので、なんとなく座れてしまいます。
それに対して、女性の場合は座骨の幅が広いので、もし男性用のサドルなどに座っているだとしたら、横幅が合っていないために少し痛いということもあります。
女性は、サドルも広いものが合っています。
それに当然、骨の大きさというのは個人差もあります。
自分の座骨の幅と合っていないサドルに座ってしまったら、当然痛くなり、これも一つの原因になります。
この座骨の幅は、自分で幅を測ることがなかなか難しいと思います。
そういうサドルの座骨を調べることができる専門のところへ行って、調べてもらうということになるので、少し大がかりにはなってしまいますが、念のために可能性としてはこの対応方法も考えられます。
なので、どうしても痛みが出てしまうというときには、調べてもらうということも一つの手段です。
まとめ
ということで、まとめです。
ロードバイクは基本的に楽しいものです。
そういう中でも、
「なんか体が痛いな」
という風になってしまうと、その楽しさが台無しになってしまいます。
サドルが原因のお尻の痛みは、セッティングで解決することが多いので色々と試してもらえればいいなと思います。
お尻が痛くなくなると、ロードバイクが楽しくなくなります。
ロードバイクは非常に楽しいものなので、サドルには気をつけて乗ってみてください。
では、今回は終わりにします。
ありがとうございました。
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