ロードバイク講座

ロードバイクエンデューロのほんのちょっとしたコツ

こんにちは。けいすけです。

今日は、エンデューロのちょっとしたコツというテーマでお話ししていきます。

かなり細かい部分なのですが、メインの走り方というよりは、誰もが一度は「こんなときどうしようかな」と迷うような場合のコツになります。

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速い人がいた場合について行くかどうか


まず1つ目、近くに速い人がいた場合についていくかどうかです。

エンデューロを走っていると、時間が長いので色んなことが起こります。

集団の中で走っていたり、ちぎれてバラバラになって一人で走っていたり…

走っている時に速い人が横を通り抜けた時どうするかです。

僕はこういう判断をしています。

自分よりほんのちょっと速い人を、平坦か下りで見つけたならついて行く。

この時にやってはいけないことですが、

登りだったらムリについて行くのは禁物

エンデューロは周回コースなので、登りは比較的少ないですがそれでもあります。

短い登りならいいですけれど、長い登りで自分よりちょっと速い人を見つけたらついて行かないで、焦らず自分のペースで走った方がいいですね。

やはり登りというのは、その人の後ろについたとしても空気抵抗はそれなりに下がりますが、それより重力の影響が大きいです。

登りで速い人がいたからといってついて行くとそれで一気に疲れてしまうという原因になります。

登りはついて行くのを止めましょう。

平坦か下りなら自分よりちょっと速い人がいたら、それはついて行った方がいいですね。

登りは焦らず自分のペースで走ることが大事です。

集団から遅れて1人で走っている


次に、集団から遅れたり、集団が崩壊して1人で走っていることがありますが、そのような時どう走るのかです。

僕はこのようにしています。

ムリして1人で頑張って走らずに、ゆっくり走って後ろからちょうど良い集団が来るのを待つ。

頑張って1人で走ると結局疲れてしまって、ペースが落ちたところに後ろからちょうど良い集団が来てそれに吸収されるということがほとんどなんですよ。

1人で走っている時、前にきっとちょうど良い集団がいると思って頑張って走ってもそこに追いつくことは大変なんですよね。

そもそも前にちょうど良い集団がいるのかもわかりませんし。

エンデューロは周回コースで行われるので、わざとゆっくり走って後ろからちょうど良い速さの集団が来たらそれに乗って行くということがいいと思います。

この時集団がちょっと遅いなと思ったとしても、集団を出て1人で走るのは本当に体力を使うことなんです。

なので、「なんかこの集団、もうちょっと速く走ってくれないかなぁ…」と思っても、結局その集団の中で一緒に走るのが一番速いですね。

「集団が遅いから飛び出よう」と思うと、飛び出たとしても結局疲れてしまってもとの集団に戻ることになると思います。

僕も実際やってみましたが、そうでした。

結局は1人で走るより集団で走った方がメリットが大きいので、もし1人になってしまったらムリをするのではなく、ちょうど良い集団が来るのを待つのがいいかなと思います。

補給食の食べ方


エンデューロと切っても切れないのが補給食だと思います。

レース時間が長いので補給食が必要になりますよね。

この補給食をどのように食べるのかなのですが、2時間くらいのレースなら基本的に補給食なしで大丈夫です。

補給食を食べる時には、ハンドルから片手を離すので結構気を遣いますよね。

なので、かなり注意して食べています。

3時間くらいのレースだと補給食があった方がいいと思うので、ジェルを1つか2つ持っていく。

このジェルというのはだいたい1パック100~120キロカロリーです。マグオンとかそういうものです。

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絶対にエネルギー切れになりたくないときは

ちなみに、僕は7時間エンデューロというものを走ったことがあります。

絶対にエネルギー切れになりたくないという7時間のエンデューロをどうしたのかというと、30分に1つジェル(100キロカロリー)を食べ続けました

10~12個のジェルを持って行って30分に1つをひたすら食べ続けました。

お腹が減る減らないに関わらずとにかく食べるということをしました。

30分に1つずつ食べたとしても1000~1200キロカロリーしか摂れません。消費カロリーとしてはそれより遥かに多いので、これだけ食べたとしても7時間走るとなるとエネルギー切れが心配されますね。

でも、これだけ食べるとエネルギー切れにはなりにくいと思います。

コースで避けるところ


コースの中で避けるところですが、それはピットレーンの近くには行かないということです。

ピットレーンの近くは注意して走らなければいけません。

なぜかと言うと、ピットレーンに向っている人、出てくる人が絶対にいますよね。

そういう人たちはコースを斜めに移動しなければいけないので、その時に注意しなければいけません。

サーキットでエンデューロをやる場合は、ほぼ大丈夫です。

サーキットは、本来車やオートバイが走るところなのでなるべく危険がないようにピットレーンがきちんと設計されています。

これに対して、スタジアムや公園を貸し切ってレースをするときは気をつけなければいけません。本来自転車のコースではないところを自転車のコースとして使うので、設計的に無理がある場合があります。

例えばコーナーの内側にピットの入り口がある時があるんですね。

コーナーの内側というのは、普通に走れば内側の方が速いのでみんなが走るところなんですが、みんなが走るところにピットの入り口や出口がある場合は、気を付けて外側を走るようにした方がいいいと思います。

とにかくピットインには気を付ける。

まとめ

今日はエンデューロのちょっとしたコツというテーマでお話ししました。

  • 速い人がいた場合は、平坦か下りならついていく(登りの場合はムリについていくのは禁物)
  • 集団から遅れて1人で走っている場合は、後ろからちょうどよい集団が来るのを待つ
  • 補給食は、3時間くらいのレースならジェル1~2個、7時間くらいのレースでは30分に1個くらい食べる
  • ピットレーンの近くは危険なので気を付ける

エンデューロはとても楽しいレースで僕もたくさん出場しています。

ぜひみなさんもコツを参考に出場してみてください。

それではまた!

ABOUT ME
おおのけいすけ
挑戦は最高のエンタメ / ずっと乗りたかったロードバイクに31歳からチャレンジ / エンデューロ系の大会を中心に活動しています
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