こんにちは。けいすけです。
今回はお金を払ってまでフィッティングをする価値はあるのか?というテーマで解説していきます。
僕の結論としては、お金を払ってまでフィッティングをする価値はあると思っています。
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自分ができないことや知らないことにお金を払う
その理由は、「自分ができないこと、知らないことをしてもらい、なおかつ、その知識を吸収できるから」です。
逆に言うと、フィッティングをしてもらって「これがあなたに完璧な寸法です」と言われても、なんでこの寸法になっているかを教えてもらえないフィッティングには、お金を払う意味はあまりありません。
例えば、フィッティングをしてもらって「なんでここの寸法がこうなっているのか」とか、
「ここがこうなるとこういう風になってパワーがかけやすいから」とか、楽な姿勢についてなど、いろいろ教えてもらうのであれば断然アリです。フィッティングをやった方がいろいろ早く学ぶことができます。
ロードバイクに限らず、「自分で全部やる」「全部勉強する」ことは効率が悪いです。知ってる人がいるなら、その人から習った方が一番効率がいいです
5000円くらいのフィッティングをしてわかったこと
雑誌でフィッティング特集の記事を読めば知識が得られて、フィッティングをある程度はできるようになりますが、結構な時間が掛かってしまいます。
しかも、雑誌で学んだ事が間違えている可能性もありますし、フィッティングが正しくできているかどうかもわかりません。
フィッティングをすると、パワーが伝わりやすい体勢など、いろいろと教えてもらいました。フィッティングをして良かったと感じました。
初心者の頃、ロードバイクを買って3ヶ月後にフィッティングをしました。ロードバイクを買ったとき、股下の長さを測る、ある程度のフィッティングをやってくれますが、そこからさらに一歩進んだ、肩の寸法計測などをしてくれます。
わかることは聞いたり、やってもらった方が早い
一人で全部やろうとすると、どうしてもできないことも出てきてしまいます。詳しい人に聞き、やってもらう方が早くて良いです。フィッティングはまさにその典型的なものです。
フィッティングをしてくれるバイクショップの店員さんは、いろいろな人のフィッティングを経験しています。フィッティングをするために必要な勉強もしており、フィッティング専用の機械の使い方、寸法計測など精通しています。そのため、詳しい人に聞くのが良いです。
しかも、ボクがフィッティングをしてもらったときは5000円でした。もし、10万円のフィッティングだと高く感じてしまいますが、5000円以上の価値は十分あったと思います。
フィッティングから「なぜこの寸法になったか?」「なぜ効率がいいのか?」などの知識を学べる
フィッティングするときの1番の成果物はバイクの寸法を測ってもらうことではありません(もちろん寸法は測ってもらいますが)。なんでこの寸法になったか、どうすれば力が伝わりやすいなど、フィッティングの知識が得られることです。
フィッティング以外にも通ずる話ですが、お金をかければいいものが手に入るのは当然のことで、お金をかけることで成果につながる理由を理解しないと、お金を払った分の対価に見合っているとは言えないです。
例えば、10万円をロードバイクに投資して早くなりたいとき、何に投資すればいいのか。もちろん一番速くなれる方法に投資する方がいいです。では、もし初心者用のロードバイクを持っているのであれば、10万円を一体何に使ったほうがいいのか。
他にも、1,2万円で高性能のウエアを買えばいいのか、ヘルメットを買った方がいいのか、、10万円でカーボンのホイールの一番安いものを買った方がいいのか、あるいは、良い靴を買えばいいのか。そして、それらがなぜ競技成績の向上につながるのか、ということを理解しないといけません。
フィッティングをすることで、それらの理由がわかります。楽にペダルを踏む方法なども教えてくれます。フィッティングでお金を払う理由は、そこです。
ロードバイクの寸法を出してもらうことに、形式上お金を払うということになってますが、フィッティングではそれ以上に得られることがあります。店員さんとの対話です。「こういう理屈でこの寸法でやってます」「なるほどそりゃ早くなる!」店員さんと対話をして、フィッティングをやってもらってよかったと思いました。
フィッティングは1度やってもらったら終わりというわけじゃなく、自分の筋力が
ついてきたり、柔軟性がちょっと変わってきたりしたら、微妙に変えたほうがよくなったりします。ですが、そういうときに、どういう理屈でフィッティングがされるのかをわかっていると、ちょっとずつ自分で調整することもできたりします。
結局フィッティングをしてもらうためにお金を払うわけじゃなくて、その知識を自分が吸収するためにフィッティングする。その知識代として5000円が高いかどうか安いかどうかを考えると安いです。
まとめ
あの時5000円を払っていろいろ教えてもらったことが、今でも生きています。フィッティングにお金を払うのはアリです。特に初心者や、長くロードバイクを多くを続けていきたい方であれば、フィッティングにお金を払うということはアリだと思います。ぜひフィッティングに行ってみてください。
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