こんにちは。けいすけです。
今日は、「エンデューロに向けたトレーニング」というテーマで話していきたいと思います。
宜しくお願いします。
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ぼくはエンデューロ競技に主に出場しています
今回のテーマは「エンデューロに向けたトレーニング」ですが、ヒルクライムやクリテリウムなどエンデューロ以外にも色々な競技があります。
という中で、僕は敢えてエンデューロが良いな!と思い出場しています。
ちなみになぜ良いか?というと、走っていて、その場所に残っているだけで、どんどんと色々な人が脱落していって、そのままいつのまにか上位に食い込める。
という所が好きでエンデューロをやっています。
そのエンデューロへ向けて、どのようなトレーニングをしているのか?
ということを話していきたいと思います。
必要なものはとにかく持久力
エンデューロで何においても必要なものは、まず「持久力」です。
よって、まずこの「持久力」をどのくらい高めるか?ということです。
その為のトレーニングとして、こういうことをしています。
「テンポ走」と「耐久走」、あと「VO2Max」です。
では、それについて話していきます。
ちなみにブログの中に出てくる用語の解説は、概要欄に貼ってあるので是非興味のある方は見てください。
テンポ走と耐久走
まず、「テンポ走」と「耐久走」はそもそも「持久力」をあげるためのトレーニングなのでやっています。
「テンポ走」はパワーゾーンでいうと「L3」、「耐久走」はパワーゾーンでいうと「L2」なので、このあたりは乳酸性作業閾値(LT)が1よりも低いところなので、比較的長めの時間を走ることが重要です。
このあたりの「テンポ走」、「耐久走」というのは、持久力の向上にある程度効果が大きいので練習しています。
練習をすればするだけ、持久力は上がっていくので、エンデューロに参加するのであれば、特にこのあたりで走ることを僕はおススメします。
SSTは疲れるのであまりしていない(笑)
よく「SST(Sweet Spot Training)」という言葉を聞くと思います。
「SST」が良いとは言われているのですが、僕は実はあまりやっていません。
なぜかというと、「SST」は「テンポ走」などと比べると強度が高いです。
特にFTPの向上や持久力の向上には良いと言われているのですが、やはり「テンポ走」などと比べて、かなり辛く、疲れるので、トレーニングを長い時間続けていく上で、「ちょっと辛いな」と感じます。
なので、僕はほぼ「SST」はやっていません。
これをできるという人は、もちろんやって良いと思います。
こちらの「SST」の方が、短い時間で効率的に持久力を上げることができると言われているので、出来る人はやっても良いと思いますが、僕はやっていないです。
「テンポ走」や「耐久走」の方が気が楽というか、その分長く時間を使ってトレーニングをすれば良いというだけなので、こちらの「テンポ走」や「耐久走」をやっています。
少しのVO2Max
それから、あと「VO2Max」も大事です。
持久力を上げるために、パワーゾーンの低いところではなくて、パワーゾーン「L5」の高いところで練習をして酸素をどれだけ取り込めるか?というところも必要になってきます。
そのため、あまり長い時間はしないのですが、少しだけ「VO2Max」あたりの練習もするようにしています。
まずは集団に付いて行けて最後まで走り切れる持久力をつけましょう
やはり結局、こういう練習をやることの目的は、まずは集団に付いて行ける、最後まで走りきれる持久力をつけるということです。
エンデューロというのは、途中で何かでたらめにアタックをするということはなくて、かなり速いスピードの中で、脱落をしないで、ずっと集団に残り続けるようにする。
ただそれだけで、かなり上位にいける競技です。
なので、まずはそこを狙って、集団に付いて行けるような持久力をつけるということが一番です。
1位になるためにはスプリントも・・・
このあたりの練習は、僕はやっていないのですが、1位になるためにはやはりある程度のスプリントも必要です。
でも、ほとんどの人はあまりすぐには必要がないと思います。
集団に付いて行けるようになって、そこから1位を目指そう!というときに、スプリントの練習もした方が良いでしょう。
というところです。
まずは、集団に付いて行くということが重要になってきます。
まとめ
ロードバイクは、集団に付いて行けて、最後までいくことができると、本当にそれだけでかなり世界が変わってきます。
最初は、もうどれだけ頑張っても5分間しか集団に付いて行けなかったのが、ずっと最後まで集団に付いて行けると、もうそれだけでとても楽しいです。
そして、誰が最後まで生き残れるか?というエンデューロの醍醐味を是非体感してもらいたいと思います。
ということで、これで終わりになります。
ありがとうございました。
・まずは集団に付いて行く
・最後まで走りきれる持久力をつける
・スプリントはその後からでOK
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