こんにちは。けいすけです。
今日は、レビューのように、ディープリムホイールに乗ってみた感想を話してみたいと思います。
宜しくお願いします。
動画をみる
ディープリムホイールに乗ってみました
僕は現在、ディープリムホイールを持っていて、それに乗っています。
それが、これになります。
Prime BlackEdition 85mm
リムハイトが85㎜のかなりのディープリムになります。
ロードバイクの機材を何か交換しようというときに、先ず真っ先に
「ホイールを換えようかな?」
という人が多いと思います。
そういうときに選択肢として上がるのが、軽くて山を登りやすいような軽量なホイールなのか?
あるいは、ディープリムで平坦を速いスピードで走るようなホイールなのか?
という2つで迷う人が多いと思います。
今回の話は、そのうちの1つの選択肢になるのかな?
と思います。
僕は感覚がかなり鈍い方なのでインプレをしてみます
このPrimeのホイールですが、ネット通販で安く購入することができて、しかも、そこそこ質がよい!
ということで、結構注目されている方が多いと思います。
実際に、それに乗ってみてどうだったのか?
ということを話してみたいと思います。
ちなみに僕は、自分自身でかなり感覚が鈍い方かな?
と思っています。
その上、さらに、かなり個人の感想を含んでいるので信じるのか?どうか?はよく考えてくださいね。
比較対象
念のために、比較対象として、現在、僕が持っているホイールはこれになります。
・Prime BlackEdition 85mm + P zero velo
前輪 1.42kg、後輪 1.86kg
・SHIMANO RS + Grandprix4000
リムハイト 25mm、前輪 1.49kg、後輪 1.97kg
Prime BlackEdition 85mmに、P zero veloというタイヤを履いたものです。
それから、ロードバイクを最初に購入したときに最初からついてきたSHIMANO RSに、Grandprix4000というタイヤを履かせたものです。
これらを乗った感覚としてどうだったのか?
ということを比較していきます。
ちなみに、比較をすると、どうしても感覚的な話になってしまうので、そこは僕の感想なんだな…と思って頂けたらと思います。
まずは、重量について話していきます。
重量は、数少ない数値化できるものです。
タイヤやチューブ、あとはディスクブレーキになるのでブレーキローターですね、ディスクのローターが付いていたりするので、かなりトータルの重さになってしまいますが、測ってみるとこのようになりました。
Prime BlackEditionの方は、前輪1.42kg、後輪1.86kgでした。
比較対象のSHIMANO RSは、リムハイトが25㎜(測ってみたら、25㎜でした)、前輪1.49kg、後輪1.97kgということで、最初についているホイールに比べれば、それでも軽くなっているという状況です。
これは、もっとリムハイトが浅くて、山を登るような、そういうものであれば、もっと軽くはなると思います。
あと、チューブも普通のチューブを使用しているので、ラテックスチューブなどを使用すれば、かなり軽くなると思います。
現在の構成としては、このくらいになります。
一応、軽くはなっています。
このSHIMANO RSは、鉄下駄とはギリギリ言いませんが、それでも鉄下駄に近いようなものです(笑)。
乗る前の期待
このホイールに乗る前の期待として、このような期待をされる方が多いと思います。
実際に僕も期待をしていました。
ディープリムは、
「ものすごく速い!」
「加速が違う!」
「40km/hの巡航がラクだ!」など…。
実際のところ、どうなのでしょうか?
最初に言ってしまいますが、実際にはそれほど違いは感じませんでした(笑)。
確かに、少しは違うのかな?
という感じはしますが、ホイールを換えたときに、すごく速くなるぞ!
と思う人がいると思いますし、僕も少し思っていました。
けれど…、それほど速くはなりませんでした。
インプレです
いくつかの条件にわけて話してみたいと思います。
加速について
加速についてですが、正直それほど差を感じませんでした。
強いて言うのであれば、40km/hから41km/hへ加速をするなど、そういうときには少しラクかな?
という気はします。
けれど、本当に気分みたいなものです(笑)。
あまり感じないというのが、正直なところでした。
こんなものなのか?
というところです。
最高速について
もう1つ、最高速についてです。
これは、少し速くなったかな?
という気はします。
ただし、レース中などでは集団のスピードや登り、下りなどがあるので、実際に速いのか?どうか?
が良く分かりません。
同じ条件でタイヤを履き比べたわけではないので…。
少し速いかな?
という感じは確かにします。
ただし、これを数字で表すことはなかなかできないので、あくまでも気分的なものかなというところです。
特に感じるのは、下りではペダルを漕がなくても最高速を維持できます。
その上、他の人が少し漕いでいるときにも自分は漕がなくても若干は加速しているのかな?
という気がしました。
なので、このあたりですね!
平坦のエアロポジションで緩く踏んだ場合にも、40km/hくらいは出すことが出来ました。
ただし、風向きなどの関係や、少し下りになっていたという可能性もあるので、本当に真っ平な平坦で、風が無い場合にはどうなるのか?
と言われると、確かにしっかりと比べたわけではないので、やはり気分的なものかな?
とも思います。
「この最高速について」というところが、ディープリムを履いてみてやはり一番違ったかな?
と感じたところです。
違ったかな?
と言っても、かなり気分的なものを含むので、このあたりは結構個人の感想によるところが大きいと思います。
もっと敏感な人であれば分かるのかもしれませんが、僕は正直言ってそれほどわかりませんでした。
横風について
速度についてはこれくらいなのですが、1つだけ言っておきたいことがあります。
それは、横風です。
横風は正直に言って、かなり危ないです。
別のyoutubeの動画であげているのですが、やはり横風に相当あおられます。
本当に危険!というくらいのレベルであおられます。
なので、例えば、春一番や木枯らし1号などの風が強い日には、本当に乗ることをやめておいた方が良いです。
一度、具体的にどれくらいあおられるのかな?
と思って、実際に乗ってみましたが本当に危ないです。
横風が強いときには、本当に気を付けた方が良いです。
ただし、レースのときにどうしても風が吹いてしまうときがあります。
なので、レースのときには風が吹いていても、いなかったとしても、普通のホイールを念のために持って行くことが重要です。
会場についてみて、もし風が強ければ、ディープリムは止めておいた方が良いと思います。
やはりハンドルが曲がるので、前輪がかなり風にとられてしまいます。
なので、せめて前輪だけでも普通のホイールに履き替えましょう。
リムハイトや低いホイールに履き替えて走るということが、良いと思います。
レースで使った感想
もう1つ、レースで使用してみてどうなのか?
というところですが、レースでは、コーナーや加速、減速、登りなどがありますよね。
平坦なレースと言っても、登りが全く無いレースというのはないと思います。
なので、このようなことを全て含めてしまうと、本当にこのディープリムで速くなったのか?
というと…おそらく速くなってはいると思います、空気抵抗は絶対に減っているので。
けれど、では、すごく体感できるのか?
というと、やはり僕は、それほど体感はできませんでした。
正直、ものすごく有利か?
というと、それほど、ものすごく有利というわけではないです。
けれど、少しだけ速いか?
と言われると、おそらく少しは速くなっています。
このあたりはなかなか数値化はできませんが、でも少し速いかも?
という気は確かにします。
なので、このように数値化できないということは、定量的に証明することができないので、ものすごくオススメするということはできません。
けれども、実際に履いてみた結果、レースのときに履くのか?
と言われると
「はい、このホイールを使います」
というくらいです。
別の例で言うと
少し、別の例で話してみると、例えば、トレーニングをして、すごく自分が速くなった!
と実感する人はいると思います。
やはり、僕もトレーニングの成果の方がはるかに実感することができます。
例えば、トレーニングをして、FTPが20W上がりました!
となってから、次のレースに出たらどうなるのか?
と言うと、ものすごく速くなったことが自分で実感できると思います。
FTPが20W違うと、ハッキリ言って別世界です。
では、ディープリムでそれほどの違いがあるのか?
というと、ハッキリ言って、ホイールを履き替えただけでそれほどの違いは全く感じられませんでした/span>。
パワーでいうのであれば、ホイールを履き替えて5W分など…、それくらいであれば、もしかしたら速くなっているのかもしれません。
では、それ以上ものすごく速くなるのか?
と言うと、そのような感じはしませんでした。
というところが正直なところです。
まとめ
ということで、このくらいで終わりにしたいと思います。
今回は、ホイールのレビューを行いました。
明確な差は感じられませんでした。
とはいえ、ディープリムは絶対に空力的には有利なハズです。
体感はできませんが、僕は、その体感以下くらいのメリットはあると思っています。
なので、今後もディープリムを使い続けて行こうと思っています。
何かの参考にしてもらえれば…と思います。
では、今回は終わりになります。
ありがとうございました。
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