こんにちは。けいすけです。
今日は「FTPを上げた方が良い理由」ということで話していきます。
宜しくお願いします。
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パワートレーニングが流行っています
最近、結構安価でもしっかりとしたパワーメーターが登場していますよね。
それにより、パワートレーニングも流行っています。
僕も本を買って、読んだりしています。
パワートレーニングをしっかりとすると、短い期間の練習でも実際に結構パワーが出るようになるんです。
そこでパワートレーニングをすることで、初心者でも大きなパワーを出せるようになりました。
もちろん、きちんと練習をすれば!ですけれど。
これは良いことなのでしょうか?
そうすると、果たしてこれは良いことなのだろうか?
ということが言われたりします。
「パワーだけではないよ」など。
もちろん、それはその通りだと思います。
「パワーだけ上がってもどうなのか?」
ということに対して、僕の考えはどうなのか?
ということを話していきたいと思います。
パワーだけ上がっても…
果たして、初心者で一気に大きなパワーが出せることは良いことなのか?
「パワーだけ上がっても、テクニックなどがあるからね」
というようなことです。
僕は、
「FTPは高い方が良いよね」
という立場です。
FTPが必要ないということは、僕は絶対にないと思っています。
極端な話、FTPについては、高ければ高い方が良いと思っています。
けれど、こういう話に対して、すごく極端な考え方をする人もいます。
例えば
「FTP以外は必要ない」
など。
そんなことは絶対にないと思います。
おそらく、これはほとんどの方は理解してくれると思うのですがFTPは非常に大切です。
けれど、FTP以外にも大切なものはあるということです。
例えば、お金のことで考えてみると
「お金が全てだ」
のようなことをと言う人は、ほぼいないと思います。
けれど、一部の発言を切り取られて、この人はお金は全てだと思っているのか。
のような言われ方をする場合もあります。
おそらく、ほとんどの人は、
「お金は全てではないよ。だけど、お金によってできるようになることはたくさんあるからお金は大事だよね。」
と言うと思います。
では、お金は持っているのと、持っていないのではどちらが良いか?
それは、もちろん
「持っている方が色々とできるようになるよね。だけど、お金が全てではないことは知っているよ」
と、こういうことだと思います。
こういうことなんですよね、FTPも。
僕の考え
FTPは高いに越したことはない
FTPが高いか低いかでいったら、それは僕は絶対に高い方が良いと思います。
だけど、FTP以外にも大切なことがあるか?ないか?
といったら、それはもちろんあります。
だから、FTPは当然全てではないけれど、でもFTPが高いか低いかでいったら高い方が良いよね。
ということです。
FTPが高いとどうなるか
FTPが高いと、どういうことがあるのか?
これはロードバイクに乗る上で素晴らしいことだと思っています。
FTPが高いと、ロードバイクに乗ることが楽しくなります。
FTPが高いと、ロードバイクでできることが一気に増えてきます。
これは、FTPが高いと偉い!、スゴイ!ということでは全くなくて、単純に出来ることが増えてくるということです。
出来ることが増える、色々なことができるようになるということは、それは素晴らしいことですよね。
例えば
「ロングライドへ行きましょう」
となって
「200km先まで行きましょう」
ということがあるわけです。
200km行くときに、FTPが低いとどうなるのか?
というと、もう走るだけで疲れてしまう。
全力に近い状態で走ってしまう。
ということがあったりします。
そして、200kmを走り終わったときには、もうヘトヘト。
はっきり言って、景色を楽しむ余裕なんて全くなかった。
では、そのロングライドは一体何だったのか?
まあ、トレーニングにはなったのかもしれないけれど、楽しめましたか?
ということになるわけです。
ここで、FTPが高いと余裕が生まれるわけです。
走るときに余裕が生まれるわけです。
余裕が生まれるということは、安全でもあるわけです。
また、途中の景色などを十分に楽しむこともできるわけです。
だから、FTPが高いと楽しくロードバイクに乗れるわけです。
FTPが高いとできることが増えてくる
これは僕がすごく実感したことなのですが、レースなどに出たときにFTPが高くないと、そもそもレースが楽しめない。
ということが結構起こります。
最初、僕がレースに出たときには、やはり全然体力がなかったので、先頭集団に全くついていけませんでした。
もちろん頑張ってついていこうとするのですが、5分や10分でちぎれてしまいます。
「よーい、ドン」
といって、5分間か10分間、必死にペダルをこいだら
「もうダメだ」
となってちぎれてしまう。
ちぎれた後は、2時間のエンデューロだったら、残りの時間は一人で黙々と走る。
まあ、それはそれで楽しいのですが、先頭集団にいる人たちが周回遅れでビューンと自分を抜かしていくところをみると、
「あぁ、やっぱりあのような所で自分も走りたいな。勝負したいな」
と思っていたわけです。
それがいつしか、どんどんパワーも上がってきて、先頭集団に残れるようになってくると、今度は残った中で勝負や駆け引きができるようになってくるのです。
つまり、今まで出来なかったことが出来るようになった、そういう楽しみ方、新しい楽しみ方ができるようになってくるわけです。
ちなみに、先頭集団や集団走行などになった際の集団走行の走り方(マナー)みたいなものがあるのですが、それはFTPに関わらず、当然覚えてしっかり守ることとしてです。
集団走行が出来るようになると、色々な楽しみ方が出来るようになってきます。
つまり、FTPが高くないと、そもそも出来ないことがあるわけです。
FTPが全てではない。ということは確かにその通りなのですが、では、FTPが高くないとできないことはありますよね?
例えば、野球でいうならば、腕立て伏せが一番できる選手がホームラン王になるか?
といえば、当然そうではないわけです。
ホームランを打つためには、腕立て伏せで使う筋力ももちろん必要だと思います。
けれど、それ以外にボールにしっかりと当てる技術など、当然色々なものが必要です。
ロードバイクにおいても、FTPが高ければ勝てるというわけではないです。
そんなことはわかっている。
けれども、例えば先ほどの野球でいうと、腕立て伏せが出来る人がホームラン王になれるわけではないけれど、では反対に腕立て伏せが一回も出来ない人がホームランを打てるか?
といえば、それは打てないですよね。
ということなんです。
FTPが高いからといって勝てるわけではないけれど、当然そこそこのFTPはないと、勝つか負けるかの勝負をすることすらできない。
なので、やはりまずはFTPを上げるということが競技の上でも大事です。
また競技でなかったとしても、ロードバイクを楽しむという上では、FTPを上げるだけでかなり色々な楽しみ方ができるようになってきます。
それは、素晴らしい楽しみ方だと思います。
まとめ
FTP以外にも大切なものはありますが、やはりFTPを上げるということは、ロードバイクを楽しむ上で非常に大切なことだと思います。
だから、もっとロードバイクを楽しみたいけれど、もっと体力をつけないとな。
と思う人は、もうはっきりとFTPに集中しても良いと思います。
特にロードバイクを始めたばかりの頃は、集中的にFTPを上げることで一気に楽しみ方が広がって来るので、僕はかなりオススメします。
これで体力がつけば、それだけ色々なことができて、色々と楽しいことができるようになってきます。
是非FTPを上げるような練習や、色々な取り組みをしてみてください。
ということで、今日は終わりになります。
ありがとうございました。
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