こんにちは。けいすけです。
今日は、消耗品の寿命というテーマでお話ししていきます。
消耗品というのは、ロードバイクでも車でもあると思うんですが、 安全に乗るためには避けては通れないものが消耗品です。定期的に買い替えたり、メンテナンスをすることが必要ですよね。
今回は消耗品を替えるための目安をご紹介していきますので、ハードな使い方をすればもっと早く寿命が来ますし、乗り方がゆっくりだったらもう少し長く使えたりもします。
目安を知っておけば絶対に損はないので参考にしてみてください。
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消耗品の寿命
大前提として、消耗品に目安はありますが、基本的には悪くなる前に交換します。
それぞれチェックするところがあるので定期的にチェックをして悪くなる前に交換しましょう。
タイヤ
タイヤの寿命の目安は、約5000㎞ と言われています。
実際に僕が使った感じも確かにこれくらいという気がしますね。
この5000㎞というのは僕がネットなどで調べたもので、大体このくらいと言われているものなので、当然、ハードな乗り方をすればもっと短くなりますし、優しい乗り方なら長くなると思います。
タイヤの中でも、レースで結果を出すために高速走行に対応したタイヤは結構柔らかいタイヤなんですね。柔らかいのでグリップがすごく良くて高速走行に耐えられるということになります。
このようなレース用のタイヤは、走行していく中でどんどん削られていくので5000kmよりももっと短い距離でも替えたほうがよいと思いますね。
あるいは、もっと長く走るためのタイヤだとちょっと硬めに作られていて寿命が長かったりします。
タイヤの寿命の確認方法
タイヤの寿命の確認の仕方について、距離だと5000㎞という目安をお伝えしましたが、
タイヤにはスリップサイン というものがほぼ必ず入っていますね。直径1㎜くらいの円でポツッと凹んだ部分があると思いますが、それがスリップサインと言われるものです。
スリップサインの凹みが見えるうちは大丈夫 です。
タイヤがどんどん削られてくると、このスリップサインが見えなくなってしまうんですね。そうすると「このタイヤはもう寿命だよ」ということになります。
これが一つの目安です。
また、距離は全然走っていないけれどもすごく古いタイヤの場合、例えば「1年間で500㎞しか走らなくて10年間で5000㎞いきました」ということがあると思いますが、その場合はさすがにタイヤを見ると ひび割れがあると思いますので、この辺で判断してもらうのがいいかなと思います。
タイヤ交換の目安は5000km
その他、スリップサインやひび割れで判断しましょう。
チューブ
チューブの寿命の目安も約5000㎞ と言われていますが…
僕は5000㎞くらいで替えたという経験があまりないですね。
これはなぜかというと、チューブってパンクした時に新品に交換したりするからです。
みんなと一緒に乗っていた時にパンクしたら、
というわけで、新品のチューブを持っていたら、穴が開いたチューブはそのままにしておいて、新しいチューブに替えて走り出すことが多いです。
そうすると結局古いチューブは使わずに捨ててしまったりするので、寿命まで使うことがあまりないですね。
チューブはどちらにせよ消耗品なのである程度乗ったら替えることが必要です。
ブレーキシュー
ブレーキシューも確認する必要があります。
具体的な距離について調べてみましたが「これだ!」というものがありませんでしたね。
今回挙げている消耗品については、大体どれも5000㎞くらいで寿命だと言われるものが多いんですよ。ブレーキシューについても似たような設計思想で作られているのであれば5000㎞になるのかなと思いますけど、あまり「これだ!」というものが見つからなかったですね。
僕自身が使っていた感じだと5000㎞乗っていてもまだまだ使えるなという感じはします。
ただし使い方にもよるので一つの目安ですが。
ブレーキにも リミットラインというものがあります。ブレーキを見てもらうと必ず溝が切ってあると思います。
溝が見えるかどうかというのが一つの判断基準 ですね。
どんどん減って来ると溝が見えなくなるのですが、見えなくなってしまうとダメなので見えなくなる前に交換しましょう。
ブレーキシューの交換の目安は5000km
リミットラインの溝が見えるかどうかで判断しましょう。
ワイヤー類
ワイヤー類も 約5000㎞です。
この辺はロードバイクの設計としてこれくらいの距離を目安にしているのかなと思います。どれを調べても大体5000㎞なんです。
ワイヤー類ですが、基本的に効きが悪くなる前に交換してくださいね。
これは効きが悪くなる前に前兆がありますが、前兆がきてからだと遅いです。
前兆すらないときに交換しましょう。
ブレーキやディレイラー付近を見て、ワイヤーが切れていたらダメなので早く交換してください。
あと難しいのが、ディレイラー付近で切れているのは見ればわかりますが、STIの内部でワイヤーが切れている場合は見ただけでは分からなかったりします。
定期点検などのときに開けて中まで見るというのが一番ですね。
あとは、引きが若干曖昧になったり。
ワイヤーって1本のワイヤーではなくて細いワイヤーをよじってあるので、いきなり全部バチンと切れることはないです。
なので、突然ブレーキが使えなくなるということはほぼないんですけど、じわじわ1本また1本と切れていって最終的には使えなくなってしまうので早めに気づきましょう。
ワイヤーの交換の目安は5000km
基本的に効きが悪くなる前に交換しましょう。
外から切れていることが分からないこともあるので、定期点検で中までしっかり確認しましょう。
チェーン
最後はチェーンです。
チェーンも5000㎞ くらいですね。
チェーンは5000㎞過ぎたからといってバチンと切れるわけではなく、どんどん伸びていって変速が決まりにくくなります。
これもまた走り方によって変わってきますが、僕の実感としては5000㎞以上も結構行ける気がします。
今の僕が乗っている自転車を見ると12000㎞~15000㎞は乗っていますが最近チェーンの長さを見たらまだギリギリいけるかなというくらいでした。
ただこの辺はチェーンのグレードとか乗り方にもよるので一つの目安として5000㎞というのを覚えておくといいかなと思います。
チェーンは長さを測れば伸びているのかいないのか、寿命なのかということが一発でわかるので、寿命を調べるには長さを計る ことがいいですね。
チェーンの交換の目安は5000km
長さを測って伸びていないか判断しましょう。
まとめ
今日は消耗品の寿命というテーマでお話ししました。
- タイヤ
- チューブ
- ブレーキシュー
- ワイヤー類
- チェーン
消耗品というのは必ず定期的な交換が必要です。
「これまだまだ使えるな」と交換を渋ってもいいことはないので寿命を迎える前に交換することが大事です。
それではまた!
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