トレーニング

ロードバイクのために体幹トレーニングで体を鍛えるべきなのか

こんにちは。けいすけです。

今日は体幹トレーニングで体を鍛える必要はあるのかということについて、僕自身が体幹トレーニングをやってみた経験をベースにお話ししていきます。

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体幹トレーニングで体を鍛える必要はあるのか

まず、そもそもロードバイクに乗る上で、体幹を鍛える理由は何なのかということを2つにまとめました。

  • 上半身の重さや胴体から発生させる力をペダルに伝えるため
  • 足でペダルを踏むときに上半身が支えになって力が逃げるのを防ぐため

これを達成するためにトレーニングをする必要があるのかということですね。

上半身の重さや胴体から発生させる力をペダルに伝えるため


1つ目に、上半身の重さや胴体から発生させる力をペダルに伝えるためです。足の力でペダルを漕ぐのはラクですが、やっぱりロードバイクというのは全身でペダルを漕ぐものですね。

ペダルから遠い胴体の力や重さをペダルに伝えるためには 胴体から足までがしっかりと繋がっていなくてはならないですよね。

そういう時に体幹がフニャっとしていると胴体の力は繋がらないので、体幹をしっかりさせて力を伝えましょう!

足でペダルを踏むときに上半身が支えになって力が逃げるのを防ぐため

それから、足でペダルを踏むときに上半身が支えになって力が逃げるのを防ぐためです。

足で20㎏、30㎏という力でペダルを踏むわけですが、足の重さはだいたい10㎏~15㎏と言われています。

足の重さだけなら30㎏とかは出せないんですよね。

じゃあどうするのかというと、上半身でしっかり足を支えなければならない わけですが、これにも体幹が必要です。

当然、体幹がフニャっとしていたら足でいくらペダルを踏んでも足が上下に跳ねるだけでペダルをしっかりと踏めないので体幹が必要になるわけです。

体幹が必要な理由は、

  • 上半身の重さや胴体から発生させる力をペダルに伝えるため
  • 足でペダルを踏むときに上半身が支えになって力が逃げるのを防ぐため

体幹は必要か必要じゃないかと言われたら間違いなく必要です。

それでは次に、どういうトレーニングをして鍛えればいいのか考えてみました。

鍛える必要が無かったところ


僕が実際にトレーニングをしてみて、こういうトレーニングはやる必要がなかったと思ったことがあるので紹介していきます。

止まった状態で行う体幹トレーニング

まず、止まった状態で行う体幹トレーニングはやってみて必要なかったなという感じがしました。

けいすけ
けいすけ
一時期やっていたこともありますが、今はやっていないです。

具体的に挙げると、プランクなどをしていました。

これをやるとどういう筋肉がつくのかというと、体を支えるための筋肉がガッチリつくんですよね。

腹筋や背筋がガッチリとつきますが、体をガッチリ支えるための筋肉が必要かと言えば、必要ではない んです。

体幹を鍛えることは筋肉を鍛えることではなくて、バランス感覚とかそういうことになってきます。

プランクをやると筋肉はつくでしょう。

やっている時は確かに腹筋にもっと力が入ったり頑丈になった気はしました。

だけど、今思うと体重を支えるほどの筋肉はなくてもいいのかなという気がしました。

あと、これは人によるかもしれませんが、僕はプランクをやったことで腰痛になってしまいました。これはやり方がよくなかったとか色々原因があるかもしれないですが、結局腰痛になったことでプランクは止めてしまいました。

鍛えた方が良いところ


鍛えた方が良いところは 動きながらバランスを取るトレーニングですね。これは鍛えた方がいいと思いました。

具体的には、ロードバイクの場合はダンシングをしていればいい!というところに落ち着いたんですね。

ダンシングをしながら力が逃げない姿勢をとることが大事です。

力が逃げないような姿勢というのは、「骨格で押す」ということです。

骨格で押すペダリングで楽に進む方法こんにちは。けいすけです。 今日の話ですが、「骨格で押す」ということについてです。 動画をみる https://you...

「骨格で押す」とはガッチリした硬い骨であれば力が逃げにくいので、骨を一直線にしてペダルを押しましょうということです。

この時に骨で押せば筋肉を使わないで済むのですが、筋肉をガチっと固めてそれでペダルを押そうとするとこれは物凄いエネルギーを使ってしまうんですよ。

なので、基本的に骨格で押す姿勢をとる必要があります。

そういう姿勢をとるためにどうするのかと言うと、ここで体幹が必要なんです。

ダンシングをしている時に骨を一直線に並べるために筋肉を使って、骨の位置を上手く調整するわけです。

だから、体幹の筋肉を使ってガチっと体を固めるのではなくて、体幹の筋肉を使って骨を丁度いい位置に動かして丁度いい姿勢をとる わけです。

体幹の筋肉というのは、それ自体で一気にガチっと固めてしまうものではなくて、その筋肉で体の姿勢をとるためのものです。

これがなかなか出来ないのでトレーニングしましょう!ということですね。

ダンシングをただするだけなら誰でも出来ますが、そのダンシングをしている時に 丁度いいリズムで丁度いいタイミングでペダルを押せるような姿勢をとるというトレーニングが大事です。

最初はダンシングをするだけで、お腹やわき腹の筋肉はかなり使えると思うんですね。
これがいいトレーニングだと思っています。

僕は練習中にダンシングをして

今はちゃんと踏めたな

とか

今はタイミングズレたな…

とか意識するようにしています。

これが必要だと思ったトレーニングで、鍛えるべきところです。

まとめ

今回は、体幹トレーニングで体を鍛える必要はあるのかということについてお話ししました。

体幹のトレーニングは必要です。

体幹を鍛える理由とは

1.上半身の重さや胴体から発生させる力をペダルに伝えるため
2.足でペダルを踏むときに上半身が支えになって力が逃げるのを防ぐため

鍛える必要がなかったところ

止まった状態で行う体幹トレーニング
例:プランク

オススメのトレーニング方法

動きながらバランスをとるトレーニング

ダンシングをしながら力が逃げないような体勢をとる
その体勢をとるために筋肉を動かす

単に筋肉をつけるトレーニングというよりは、しっかりとしたタイミングやリズムで体幹の筋肉を動かしてペダルを踏める姿勢に体を持っていくというトレーニングがいいと思います。

ぜひやってみてください。

それではまた!

ABOUT ME
おおのけいすけ
挑戦は最高のエンタメ / ずっと乗りたかったロードバイクに31歳からチャレンジ / エンデューロ系の大会を中心に活動しています
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