こんにちは。けいすけです。
今日は、ロードバイク初心者でもこれだけはやっておこう!普段のメンテナンスというテーマでお話ししていきます。
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これだけはやっておこう!普段のメンテナンス
ロードバイクを買ったら避けて通れないのがメンテナンス です。
どんな機械でもメンテナンスをしないで動き続けることはあり得ません。
ちょっとずつ点検やメンテナンスをしていかなければいけません。
ロードバイクも機械なので、点検をしていかなければいけないのですが、どんなメンテナンスをすればいいのか最初はわからないことが多いと思います。
そこで、今回の記事では普段僕がどんなメンテナンスをしているのかということをまとめてみました。
メンテナンスというと、ネジを締めたりパーツを交換したりとか、そういうことをイメージすると思うんですけれども、それだけではなくて目で確認したり触って動作を確認したりする点検がほとんどです。
点検をして確認して何か悪いことがあったら、そこで調整したり交換したりすることになりますが、そこまでいくことはあまりないですね。
パーツの交換が必要になった場合には、自分ではなくショップの人に頼むというのも一つの方法です。
自分で直せるなら直してもいいですけれどもね。
この記事では、僕が 普段どういうところを点検しているのかということをまとめてみたいと思います。
三段階に分けました。
- 乗る前のメンテナンス
- 乗り出したあとのメンテナンス
- 乗り終わった時のメンテナンス
「ロードバイクに乗る前、乗り出したあと、乗り終わったあとにこういうところを確認します」ということを解説していきます。
乗る前のメンテナンス
まず、乗る前のメンテナンスですが、こんなところを確認しています。
- タイヤの空気圧(フロアポンプ&触ってみて)
- クイックリリース、スルーアクスルの緩み
- キャリパーブレーキの解放
- ブレーキレバーの引き具合
- ライトが点灯するか
- 10㎝くらいの高さから落とす
- 出発する直前にもう一度タイヤの空気圧(触るだけ)
タイヤの空気圧
しっかり走るためにはタイヤの空気圧を適正に保たなければいけません。
空気が抜けていたら走りにくいし、空気圧が高すぎるとタイヤが破裂してしまうことがあります。あと、空気圧が高いと路面が濡れている時にスリップしやすくなってしまいます。
そうならないためにも気圧が測れる空気入れを使ってしっかり空気を入れて、それからちゃんと触ってみて空気が入っていることを確認してみてください。
クイックリリース、スルーアクスルの緩み
次です。これはタイヤですね。クイックリリース、スルーアクスルの緩みを確認します。
前輪と後輪をロードバイクのフレームに装着するんですけれども、クイックリリースというものとスルーアクセルというもので締め付けることが多いですね。
これが緩んでいると非常に危険です。
クイックリリースとスルーアクセルがきちんと締まっているかということを確認しましょう。
キャリパーブレーキの解放
ブレーキがキャリパーブレーキ(リムブレーキ)の場合、タイヤの取り外しをする時にブレーキがタイヤを取り外しやすいように開いた状態にすることが出来るんですね。
開いた状態でブレーキをかけても一応はかかるのですが、あまりいい状態ではありません。
なので、キャリパーブレーキが解放されている時はしっかりと締めましょう。
ブレーキレバーの引き具合
ブレーキレバーの引き具合も確認してください。
乗る前にしっかりブレーキが効くかどうかを確認します。
ライトが点灯するか
ライトがしっかり点灯するか ですね。
もちろん暗いところをロードバイクで走るときはライトを点けないと危ないんですけれども、昼間でもトンネルに入ってしまうと暗いのでライトを点けます。
ライトは基本的に外を走るときにはいつでも持っていた方がいいですね。
いざ点けようとして点かないとなってしまうとよくないので、ライトが点くかどうかを確認しましょう。
10㎝くらいの高さから落とす
10㎝くらいの高さからロードバイクを落としてみてください。
落とすと言っても放り投げるとかそういうわけではなくて、そのままロードバイクを持ち上げて落とす、タイヤから落ちますよね。
10㎝くらいなら大したことはないんですけれども、その落ちた時に何か変なことはないか?ということを確認してみてください。
ロードバイクを落とした時に、ホイールのスポークがビヨーンと震えたりします。あと、リアディレイラーもバネが入っているのでビヨーンと震えます。
でも、それ以外の場所が何か変に振動しているようなところがあれば、例えばそこの締め付けが甘かったりということが考えられるので 10㎝くらいの高さから落として「何ともないな」ということをしっかり確認しておきましょう。
出発する直前にもう一度タイヤの空気圧(触るだけ)
そしてこれはもう一度やることなのですが、出発前にもう一度タイヤの空気圧をチェックしましょう。これは触るだけで大丈夫です。
もし、何かパンクをしているようならこの時に空気が抜けているのがわかります。
出発する直前に一度空気を見てみましょう。
- 1.タイヤの空気圧(フロアポンプ&触ってみて)
- 2.クイックリリース、スルーアクスルの緩み
- 3.キャリパーブレーキの解放
- 4.ブレーキレバーの引き具合
- 5.ライトが点灯するか
- 6.10㎝くらいの高さから落とす
- 7.出発する直前にもう一度タイヤの空気圧(触るだけ)
乗り出したあとのメンテナンス
次に乗り出した後のメンテナンスですが、僕はこういうことをしています。
- ギアをガチャガチャ変えてみる
- 加速→ブレーキを繰り返す
ギアをガチャガチャ変えてみる
ギアをガチャガチャ変えてみてちゃんとギアが入るかな?変速出来るかな?ということを確認しています。
フロントとリアのギアを色々変えてみてしっかり変速されるかどうかですね。
加速→ブレーキを繰り返す
ギアを確認したら次は、加速と減速を何回か繰り返します。
これで何を見たいのかというと、 ブレーキがしっかり効くかどうかですね。
ブレーキというのは当然走り出す前にしっかり握れるかどうか、動くかどうかというのは確認しますが、走り出してからもちゃんと止まれるかどうかを確認しておいた方がいいですね。
走り出したら加速→ブレーキを何回かやってみてください。
- ギアをガチャガチャ変えてみる
- 加速→ブレーキを繰り返す
乗り終わった後のメンテナンス
そして最後に、家に帰ってきた後にする乗り終わった後のメンテナンスです。
- タイヤの減り、異物がないか
- ロードバイクの埃を軽く拭く
- タイヤの空気圧(触るだけ)
タイヤの減り、異物がないか
まずはタイヤですね。タイヤが減ってないかなということを確認します。
タイヤの寿命はだいたい3000~5000㎞と言われています。
また、スリップサインというものがあって、「ここまで減ったらタイヤを交換しましょう」という目安があります。
そういう目安を見てタイヤが減り過ぎていないかどうかを確認します。
それから、 何かタイヤに異物が付いていないかな?ということですね。
もし何か針みたいなものが付いていたとすると、もしかしたらパンクしているかもしれません。そういうものがないかどうかを確認していきましょう。
ロードバイクの埃を軽く拭く
ロードバイクは外を走ると結構埃が付きます。
目で見てわからなくても手でサーっと触ってみると毎回必ず付いています。
埃がちょっと付いたからといってどうということはないんですけれども、埃はないに越したことはないので、僕は1回走ったら軽く埃を拭いておきます。
タイヤの空気圧(触るだけ)
これはまたまた登場なんですけれども、タイヤをもう一回念のため触ってみてください。
普段から僕はめちゃくちゃタイヤを触るんですよ。
タイヤを触って、普段の感じを「うん、こんなものだな」と思ったりしていると、タイヤに何かあった時に
ということに結構気づくんですね。
これでレースの直前にパンクを発見したということもありますし、結構役立ちます。
タイヤは事あるごとに触って、パンクしてないねということを確認しておくといいと思います。
何か空気が減っているな…と思う時は結構な確率で怪しいことが多いですね。
しかも、パンクしたことに気づかずに出先で空気が抜けたことに気づくと大変なので、タイヤは普段から触っておいて「これくらいの感じかな」というのを身につけておくといいと思います。
- タイヤの減り、異物がないか
- ロードバイクの埃を軽く拭く
- タイヤの空気圧(触るだけ)
まとめ
今日は、ロードバイク初心者でもこれだけはやっておこう!普段のメンテナンスというテーマでお伝えしました。
- 乗る前のメンテナンス
- 乗り出したあとのメンテナンス
- 乗り終わった時のメンテナンス
一見、項目が多そうですけれども慣れてくるとすぐに確認できるようになると思います。
このようにしっかりと点検をしていれば大きな事故は未然に防ぐことができるので、点検は普段から今日紹介したところをチェックするようにしてみてください。
それではまた!
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