トレーニング

ロードバイクのテンポ走トレーニングのメリットとデメリット

みなさんこんにちは。けいすけです。

最近ぼくはテンポ走のトレーニングを長い時間やっています。

なぜかというと、自分のライフスタイルや性格に照らし合わせるとテンポ走が一番メリットが多いなーと言う結論に至りました。

そこで、テンポ走トレーニングのメリットとデメリットをこの記事にまとめました。ぜひ参考にしてもらえればと思います。

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テンポ走とは

テンポ走とは、FTPの85%くらいのパワーで走る領域のことです。

それほどツラくもなく、そこそこトレーニング効果もあるのでオススメです。

その他のトレーニング強度などについてはこちらの記事にまとめたので、気になる人は調べてみてください。

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メリット

テンポ走のメリットは3つあります。

  1. FTPの向上が見込める
  2. 練習に手をつけやすい
  3. 動画を見ながらトレーニングできる

FTPの向上が見込める

FTPは誰もが伸ばしたいと思っているかと思いますが、テンポ走トレーニングではFTPの向上が見込めます。

FTPとは、1時間持続できる最大のパワー

FTPよりも低い領域で走るのがテンポ走ですが、テンポ走に限らず、SSTとか耐久走とか、そういった領域で走ったとしてもFTPの向上が見込めるところがメリットですね。

練習に手をつけやすい

2つ目に、練習に手をつけやすいです。

テンポ走はそんなにキツいトレーニングではないです。トレーニングである以上キツいと言えばキツいですが、めちゃくちゃキツいわけではないので、練習をする時の心理的な負担が低いなと思います。

今日の練習メニューを見て、めちゃくちゃツラいメニューだと練習をするのが億劫になってしまうこともあるかと思いますが、テンポ走なら頑張ればできるかなという感じがするので、練習に手をつけやすいです。

これは結構大きいメリットだと思っています。

動画を見ながらトレーニングできる

もう一つ、動画を見ながらトレーニングができます。

よく僕は、ロードバイクでトレーニングをしている時にYouTubeで気になる動画を見たり、Netflixでアニメを見たり、教材の動画を見たりして勉強しながらロードバイクに乗っています。

これはテンポ走くらいの負荷だからできるんですね。

これがFTPやVO2Maxのようなキツい負荷やインターバルだったら、動画を見ているような余裕はないです。動画をつけていてもトレーニングがキツすぎて全然頭に入ってこないんですが、テンポ走の場合は動画を見る余裕はギリギリあるくらいのトレーニングなので、動画を見たりしながらトレーニングできるところが大きなメリットですね。

デメリット

次に、テンポ走のデメリットですが、こちらも3つあります。

  1. 十分な効果を得るためには時間がかかる
  2. 何もないと退屈
  3. VO2Max領域は鍛えられない

十分な効果を得るためには時間がかかる

テンポ走の十分な効果を得るためには結構時間がかかるということがデメリットとして挙げられます。

これは、どうしても強烈な負荷をかける練習ではないので、最終的に自分の体力を向上させるために、ある程度長い時間のトレーニングがどうしても必要になってしまいます。

1時間とか2時間とか、トレーニングの時間を確保しなくてはなりません。

何もないと退屈

先ほど、メリットの部分で動画を見ながらトレーニングができるという点を挙げましたが、これは逆に動画を見ないでテンポ走をやるとかなり暇です。

しかも長い時間やらなくてはいけないので、テンポ走の練習をするときには、何か楽しめるような、あるいは勉強できるような動画などを用意するといいでしょう。

特に何も準備しないで行うと退屈です。

VO2Max領域は鍛えられない

もう一つのデメリットですが、テンポ走ではVO2Max領域は鍛えられません。

VO2MaxはFTPの領域よりさらに高い領域ですが、テンポ走で鍛えられるのはFTPくらいまでで、それ以上の短い時間にパワーを出すような領域をテンポ走で鍛えるのは難しいので、もっと速くなりたい場は、テンポ走のトレーニングに加えて高強度のインターバルを練習メニューの中に入れていく必要がありますね。

まとめ

今回は、テンポ走のメリットとデメリットについてまとめました。

テンポ走のメリット
  1. FTPの向上が見込める
  2. 練習に手をつけやすい
  3. 動画を見ながらトレーニングできる
テンポ走のデメリット
  1. 十分な効果を得るためには時間がかかる
  2. 何もないと退屈
  3. VO2Max領域は鍛えられない

このようなメリット・デメリットを考えてトレーニングをしていくといいですよ。

特にテンポ走はFTPを上げる意味ではかなりとっつきやすいトレーニングかと思いますので、ぜひ試してみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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