こんにちは。けいすけです。
今日は、「上達すると見える世界が劇的に変わってくる」というテーマで話していきます。
この「上達すると見える世界が劇的に変わってくる」ということを、僕は勝手に「トリプルルッツ理論」と呼んでいます。
なぜ、そう呼ぶのか?
それは話しながら、説明していきます。
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上達しないとわからない世界がある
物事は何でも上達しないとわからない世界があって、初心者(始めたころ)にはわからなかったのですが、上達して初めてわかる!っていう世界があるんだな。
ということを説明していきます。
上達すると
これはロードバイク以外でも何でも言えると思いますが、ロードバイクなどで上達してくると、こういうことを思う瞬間が出てくると思います。
本当にふとした瞬間に、
「なんか、この人、動きがおかしいぞ?」
このおかしいぞというのが、すごく上手だな!という意味で違うぞ!という風にわかるときもあれば、これはちょっと下手なんじゃないかな?という風に思うときもあると思います。
これは、何が違うのか?というと、これはつまり、自分が上達していってそのような細かい違いにも気が付けるようになってきたということなんです。
トリプルルッツ理論
これを、僕は勝手に(笑)「トリプルルッツ理論」と呼んでいます。
アイススケートでジャンプで回転をするときに「トリプルルッツ」というジャンプがあるんです。
その「トリプルルッツ」を皆さん、わかりますか?
ということなんです。
ほとんどの人はわからないと思いますし、僕もわからないです。
わからないというのは、何がわからないのか?
まずは、皆さんジャンプの種類って知っていますか?
フィギュアスケートのジャンプは6種類あるんです。
ルッツ、アクセル、サルコウ、フリップ、ループ、トウループという6種類です。
皆さんはこの違いが言えますか?
たぶん、ネットで調べれば出てくると思います。
では、テレビでフィギュアスケートを見ていて、ジャンプした瞬間に
「あっ、これはトリプルルッツだね?」
「これは、トリプルトウループだね?」
などをわかる人ってほとんどいないと思います。
それがわかる人は、かなりフィギュアスケートに詳しい人やしっかりと自分で跳べる人などそういう人だと思います。
少なくとも、僕には全然わからないし、むしろ
「わかる!」
という人は、僕の周りにはいないです。
きちんとアイススケートをやっている人はわかるのかもしれませんが、ジャンプを見て
「これが、ルッツジャンプだ!」
という人は周りにはいないです。
でも、きちんと解説者や跳んでいる人などにはわかるわけです。
こういうことを僕は「トリプルルッツ理論」と勝手に呼んでいます。
つまり、これは初心者や普通の人にはわからないけれど、経験を積んだ、勉強をした、そういう人には違いがしっかりと見えるそういうことだと思います。
これを勝手に「トリプルルッツ理論」と呼んでいます。
ロードバイクだと
例えばロードバイクだと、こういうことを最近は僕もやはり思うようになってきました。
色々な人のペダリングを見ると、少なくとも
「この人とこの人のペダリングはここが違うな」
というのがわかるようになってきました。
それのどちらが良いか?ということもなんとなくわかるようになりました。
「この人は、腰が動いているな」
あるいは
「全然、動いていないな」
とか。
あとは
「動いているんだけれど、これはきちんと動かしているというよりは動かされている?または反動で動いていて、デタラメなんじゃないか?」
とか。
ポジションについても、
「なんかちょっと、このポジションはおかしいぞ」
とか、
「この人は、がっちりと決まっているな」
とか。
「ハンドルの握り方もちょっと直した方が良いんじゃないか?」
とか。
色々なことがわかってきます。
わかってきたからといって、いきなりお節介みたいにアドバイスをすることはダメですよ。
ダメですけれど、見ていて
「ここがこうなっているんだ!」
みたいな事はなんとなくわかるようになってきました。
だけど、それもまだまだ上があると思います。
もっとすごい人は、もっと良くわかるんだろうなと思います。
初心者には気付けないことも気付けるようになってくる
僕はまあ少しわかってきたのかなということです。
これって、やはりすごく価値があることだと思います。
初心者には気付けないことが、気付くことができるようになってくるということは一つ上達した証だと思います。
最初はなかなか全然わからなかった事が、ある日突然
「あれっ、なんか違うぞ」
とうことがわかってくるわけです。
そうなるためには日々、1つ1つ小さな違いに気を付けていくということが大事です。
その小さな違いに気を付ける、最初はわからないと思います。
「何が違うんだろう?」
など、わからないと思いますが、その小さな違いを積み重ねていくことがゆくゆくは大きく結果を変えてくるということになると思います。
そして、ここまでできると徐々に人に教えるということができるようになってきます。
なぜなら、教えるということは、ペダリングで例えると
「あなたのペダリングはこういう理由でここが悪いから、こういう所を直して、こうなると、だからこういう風によくなるんだよ」
ということを、きちんと納得してもらうような形で、伝えなければいけない。
ということは、やはりこちらもその違いがわからなければいけないですよね。
なぜなら、ペダリングの違いがわからなければ教えるも何もない。
それこそ、跳んでいるジャンプでルッツジャンプとトウループジャンプの違いがわからなければ、そもそも跳び方を教えられないということになってくるわけです。
まとめ
やはり上達すると明確に違いが見えてきます。
「ここが違うんだな」
「あそこが違うんだな」
ということが見えてきます。
以上、今日は「上達することで違いが見えてくる」ということについて話させて頂きました。
「確かにその通りだ」
と、この記事に納得して頂ける方は、おそらくなにかしらの分野でかなり上達したことがある方なのかなと思います。
また、おそらくこのようなことは皆さんにもあることと思いますので、せっかくロードバイクをやるのであれば、しっかりと極めて、色々な違いがわかるようになってもらいたいなと思います。
今日はここで終わりにします。
ありがとうございました。
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