みなさんこんにちは。けいすけです。
今回は、
という疑問についてお答えしていきます。
まず、僕の結論としては、ビンディングペダルの方が確かに速くなります。
だけどフラットペダルでも全然問題ないという意見なので、これについて解説していきます。
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そもそもビンディングペダルとは?
そもそも、ビンディングペダルとは何か?ということを最初にお話ししておきます。
スキーやスノーボードだとイメージしやすい方も多いかと思いますが、スキーの場合は、スキー板とブーツをガチャッと固定しますよね。
こういうのがロードバイクにもあります。
(引用:http://set.shimano.co.jp/footwear/h1_shoes_pedal/)
このように、ロードバイクのペダルとシューズを離れないようにガチャンと固定する物があります。
これを【ビンディングペダル】とか【ビンディングシューズ】とか呼びます。
なんでビンディングペダルをつけると速くなるの?
これをつけるとロードバイクで速く走れるようになるのですが、なぜ速くなるかというと、固定されているので、シューズとペダルが基本的にズレることがないです。
どうしても
- 強い力で踏んだり
- 回転数が上がったり
すると、ペダルとシューズがズレてしまうということがあるのですが、ビンディングペダルを使っているとズレるということがないです。
それと、固定されているので足を踏むことでペダルを押し下げて回転させるのですが、逆に足を引っ張り上げてペダルを回転させることもできます。
これを引き足と呼びますが、この引き足を使うこともできるので、トータルとしては速く走れるようになります。
ビンディングペダルとは、ペダルとシューズを固定できる装備のこと。
ペダルとシューズがズレずに踏むことができ、引き足も使えるため速く走ることができる。
ビンディングペダルは使ったほうがいいのか?
では、この速く走ることができるビンディングペダルを使ったほうがいいのか否かということですが、使ったほうがいい場合と使わなくてもいい場合があります。
僕が考える、ビンディングペダルを使ったほうがいい状況を挙げてみると、
・レース(入賞などが目標の場合)
・ブルベ
です。
レース(入賞などが目標の場合)
レースでは、どうしても全力スプリントする場面があります。
- ゴール前
- 要所要所で飛び出した選手を追いかける
といった場合に、ペダルが外れたりズレたりしてしまうと危険ですよね。
なので、レースの時にはペダルとシューズを固定しておいたほうがいいです。
また、レースの場合には、ダンシングとシッティングを織り交ぜて走ることがあるかと思います。
ダンシングからシッティングになった時、あるいはその逆の時はどうしても少しペダルから足が浮いてしまう時がありませんか?
そのような場合、やはり踏む位置がちょっとズレてしまいますよね。これがビンディングペダルだとズレないということでいいです。
また、先ほどご紹介したように引き足が使えますし、雨など悪天候の時でもペダルがズレないのでとてもいいです。
ブルベ
ちなみに、僕はロングライドくらいなら経験がありますが、ブルベには出たことがないんです。
ブルベ経験者の話を聞いたり調べたりした結果、ブルベはビンディングペダルがあったほうがいいのかなと思いました。
ブルベとは…
200kmとか400kmといった長距離を走ります。
途中仮眠など取ったりもしながらそんな長距離を走っていると、途中で
- 雨が降ったり
- 夜間走行があったり
- 長い下り道があったり
- 舗装されていないような悪路を走ることがあったり
このような状況に遭遇するわけです。
つまり、このような条件の中、不意ににペダルがはずれると危険です。
なので、ブルベの場合はビンディングペダルがあったほうがいいですね。
ビンディングペダルがあったほうがいい場面は、ペダルとシューズが固定されていたほうがいい場面。
レースやブルベに出る場合はあったほうがよいでしょう。
ビンディングペダルを使わなくても良い場合は?
では、逆にビンディングペダルを使わなくても良い場合はどのような場合でしょうか?
こんな場合は、ビンディングペダルがなくても問題がないと思うものを挙げておきます。
・ロングライド
・レース(完走が目標の場合)
ロングライド
ロングライドでちょっとした距離、例えば20km~長くても100km程度までの距離であれば、フラットペダルでも全然問題ないのかなと思います。
特に全力で走るとかしなければ、そこまで必要な物ではないです。
明らかに悪天候の場合もありますが、そのようなときはそもそもロングライドをやめればいいだけですからね。
普通に走るだけならフラットペダルでも問題ナシです。
レース(完走が目標の場合)
それから、レースでも、上位を狙うとか集団走行するのではなく、完走目的の場合はフラットペダルで問題ないです。
- 集団走行やゴールスプリントをしない
- エンデューロで1人で走る
- ヒルクライムで1人で走る
レースの日に雨が降っていて足がすべりやすい場合は危険ですが、天候に問題ない場合はフラットペダルで大丈夫です。
まとめ
今回は、装備すれば速く走ることができる「ビンディングペダル」を使ったほうがいいのか?について、状況別に使ったほうがいい場合、使わなくてもいい場合を解説しました。
ビンディングペダルとは、ペダルとシューズを固定する装備なので、固定したほうがいい場面と必要のない場面で考えるといいですね。
・全力でスプリントする場面、天候の変化があるほど長距離を走る場面などでは、ビンディングペダルはあったほうがいいです。
・集団走行せず、マイペースに走行する場面などでは、ビンディングペダルは必ずしも必要ではないです。
参考にしていただけると嬉しいです。
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