機材

ロードバイクのフレームサイズの選び方

こんにちは。けいすけです。

今日は、フレームのサイズについての話です。

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自分でフレームのサイズを選べるようになろう

フレームは、ロードバイクの中でも一番目、二番目くらいに大事な箇所です

自分の身長に合わせて選ぶのですが、それを選べるようになるということが大切です

説明をしていきます。

ちなみにこのような人が多いと思います。

1台目は、全くロードバイクについてはわからないので店員さんに聞きます。

「あなたの身長は何cmですか?」

と聞かれて、

「何cmです」

と答えると、

「では、これだね」

というように選んでもらって決めたと思います。

僕も、選び方はわからなかったので自分の身長を店員さんに伝えて

「では、これ」

というように決めてもらいました。

そして、2台目については

「これかな?これかな?やっぱりこれだな!」

自分で色々と考えて選びました

なので、今回はその選び方について話していきます。

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トップチューブの長さを基準にする

ずばり、選び方は一つです。

トップチューブの長さを基準にして決めるということが大事です。

フレームのサイズを選ぶ際には、トップチューブの長さを基準にします。

トップチューブがわからない方は、調べてみてくださいね。

トップチューブには長さの他に、SサイズやMサイズなどのサイズというものもあるのですが、これらはメーカーの作り方によって基準が違います

多くのトップチューブには、スローピングと言って角度が付いていることが結構あります

角度が付いていると、メーカーによっても長さが全く違ってきます

例えば、それぞれのメーカーのフレームサイズの表記を例にしてみてみます。

ちなみに、フレームサイズと出て来る場合には、大抵これはトップチューブの長さを表しています。

・メーカーA フレームサイズ480㎜ 推奨身長170㎝
・メーカーB フレームサイズ460㎜ 推奨身長170㎝
・メーカーC フレームサイズS 推奨身長175㎝

まずは

「トップチューブの長さがこれくらいで、身長170cmくらいの方にオススメしますよ」

という表記の仕方があります。

あるいは、メーカーBの場合では、同じ推奨身長なのにフレームサイズが違うので、トップチューブの傾きが違う場合があります

また、メーカーCの場合には、

「フレームサイズ460cmでこれくらいですよ」

などのトップチューブの長さではなくて、

「フレームのSサイズはこれくらいですね」

など、フレームのサイズを元にした表記の仕方もあります。

結局のところ、よくわからないということです。

細かいフレームのジオメトリ(自転車の各部の寸法や角度などの数値を記載した図)が全て出ているので、それを読み解けばわかるのですが…。

そうではなくて、トップチューブの水平換算の長さでみておくと良いですよ!

という話です。

水平換算とは何か?

ちなみに、この水平換算というのは何か?

というと、この斜めにはってあるものがトップチューブですが、このトップチューブの水平の所の長さのことです。

このハンドルの所から横に伸ばして、シートポストに当たるまでの、この水平の長さのことを基準にして測るということが多いです。

水平換算の例をあげると、こういうことです。

・500mm  推奨身長160~170cm
・520mm  推奨身長165~175cm
・540mm  推奨身長170~180mm

だいたいこのような感じになると思います。

トップチューブの水平換算で500mm、520mmや540mmなどに対して、だいたいこれくらいの身長が推奨身長ということです。

僕の場合は、172cmなので、520mm~540㎜くらいの間でフレームを買えば、ちょうど良いくらいの長さです。

このように、この水平換算でみてみると、どのようなスローピングの長さであっても、だいたい差がなくなるので正確にみることができます

ちなみに、このスローピングというのは、割と新しい技術です。

新しいと言っても、1990年代や1980年代にGIANT(ジャイアント)が最初に作って、取り入れた技術だと言われています。

昔はスローピングをしていなかったので、トップチューブが真っ直ぐでした。

全ての自転車が真っ直ぐでした。

トップチューブが真っ直ぐなので、このトップチューブの長さ、それ自体がトップチューブの水平換算の長さでした。

なので、昔の自転車であれば、単にトップチューブの長さを調べれば、単純にそれだけで良かったのですが、今の自転車は、結構スローピングをしています。

このトップチューブの長さは、念のために表記はされますが、追加で、この水平換算(真横に伸ばした時の長さ)も表記されます。

つまり、昔の自転車はどのメーカーであっても、形はほぼ全て似たような形で、三角形でバシッと決まっていたということです。

まとめ

ということで、フレームサイズの選び方を説明しました。

1台目は、おそらく良く分からないので店員さんに色々と聞いたと思いますが、2台目を選ぶときには

「これくらいが良いかな」

とフレームサイズから自分で考えて選んでみると良いと思います

そうすると、知識もどんどんと着いてきて楽しくなってくると思います。

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では、今回は終わりにします。

ありがとうございました。

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