こんにちは。けいすけです。
今回は「トレーニングで起こった体の変化」について、話していきたいと思います。
体の変化というのは、単純に
「筋肉がついた、やせた」
ではなくて、
「パワーが出る様になった」
「持久力が長く続くようになった」
など、そういうことを話したいと思います。
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トレーニングをしていて、明らかに気づいた変化があります
ロードバイクに乗るようになり、トレーニングをしていく中で明らかに、一言で言うと
「体力がついたな!」
と思います。
それが
「どういうところで分かるのか?」
「レースなどで何が変わったのか?」
ということを話していきたいと思います。
やせた、筋肉がついたということは誰にでも共通することです。
せっかくなのでここでは、そういうことではなく、もう少し深くかみ砕いて
「レースでこういうところが変わりました」
「レースで〇〇が出来なかったけれど、練習をしたら出来るようになった!」
など、そういうことを話していきたいと思います。
ダッシュが何回もできるようになった
一つ目は、ダッシュです。
ダッシュとは、急激なペースアップです。
それが、最初のころと比べると何回もできるようになってきました。
ロードバイクを始めたころには、普通に走っていて1回ガーッと全力でダッシュをすると、もうヘロヘロで…、後はもう集団から落ちて一人旅です。
そのレースはもう何もできない、消化試合というか、ただ走っているだけ…ということが多かったです。
レースでは
やはりレースをしていると、急にペースが上がったり、あるいは前の人との間隔があきそうになって思いっきりダッシュをして追いつくなど、そういうシーンが度々あります。
そういうことをやった後に、
「追いつけたけれど、もう何もできない…」
ということや、
急にペースが上がって、頑張ってついて行ったけれど、
「すぐに疲れてしまって、何もできなくなってしまった…」
ということが、最初のころにはやはり結構ありました。
なので、
「レースというのは、一度力を出したら終わりなんだな」
と思い、
「どれだけ力を出さずに走れるか?」
ということを考えながら走っていました。
それがなんと…
けれど、それが段々と変わってきました。
「ただただ辛い…」
と思っていましたが、それが練習を繰り返していると変わってきました。
あるときに気が付いたのですが、スピードを上げてダッシュをして、
「もう、ヘロヘロだな…」
と思いながら、頑張って集団に付いていたら
「あれ?何か集団に付いていたら、また回復してきたぞ!」
「もう一回、ダッシュできるぞ!」
と感じました。
そして、もう一回ダッシュをしたら、またヘロヘロになるのですが、
また「あれ!?辛いと思って集団についていたけれど、また回復してきたぞ!」
「もう一回ダッシュできるぞ!」
ということが起きてきたのです。
結構、これは自分の中ではビックリしました!
「人間の体って、意外と回復するんだ!」
ということを、そのときに知りました。
回復をするくらいに、しっかりと練習が出来ていて、体力がついていたということです。
この変化が起きてから、レースの時にある程度ダッシュをするということが怖くなくなりました。
怖くなくなったと言うか、
「ダッシュも組み入れてこそのレースなんだな」
ということに気がつきました。
とにかくそれまでは、もう
「力を絶対に出さない!」
「ゆっくりと付いて行くぞ!」
と思い、ついては行くけれど、周りの人がみんな速いので、結局は力を出すしかありません。
そして、ついて行って、ヘロヘロになって
「もうダメだ…」
という形になっていました。
それが、ある程度力がついて来ると、
「ここは、少し力を出してでも付いて行かなければ!」
ということができるようになりました。
「レースが始まった直後に、いきなりペースが上がるのであれば、それは一緒について行っても大丈夫だな」
という自信が持てるようになりました。
もちろん、当然速い人はいるので、いきなり頑張ってついて行こうとしても、ちぎられるということはやはりあります。
けれど、
「力をある程度出したとしても、回復をするんだ」
ということがわかってきました。
これは、初心者のころには全然わからなかったことです。
「力を出したら、終わり…」
だと思っていたのですが、
「きちんと休めば、それなりに回復をする」
と言うことがわかってきました。
何回もダッシュが出来るようになってくると、
「レースが楽しくなってきたな!」
と思うようになりました。
ダンシングが続けられるようになった
もう一つは、ダンシングが続けられるようになりました。
皆さん、こういう経験はありませんか?
山を登ろうとしますよね!?
やはり、
「ロードバイクを買ったら、山を登りたい!」
と思い、山を登ろうとしたら、
「ダンシングだ~!」
となり、15秒後に
「あぁ、もう終わった…」
「疲れた…」など(笑)。
本当に、最初はこれくらいになっていました。
山に来て、
「よし、登ろう!」
と思って、いざ登ってみると15秒で全て終わり…そのような感じでした。
「よし、走るぞ!」
とダンシングをしても15秒で体力終了になっていました。
ところが、現在はそれが続けられるようになりました。
山であれば、基本的にシッティングでグイグイと登ります。
そして、シッティングとシッティングの間の体をほぐすためにダンシングで走ることができるようになりました。
むしろダンシングで疲れない
昔は、本当にダンシングをしたら15秒などでもう疲れ切り…何も残っていない…というような体力でした。
これが、現在は続けられるようになりました。
ダンシングも続けられるようになると、かなり山が楽しくなります。
座っても登ることができるし、ダンシングでも登ることができる。
むしろ、ダンシングで疲れない。
もちろん全力で登れば、もちろん疲れます。
だけど、普通に登っている分には、シッティングでも登ることができるし、ダンシングでも登ることができます。
この2つの登り方ができると、選択肢が広がります。
こういうときにはこうしよう!
あんなときには、あのようにやってみよう!
どちらでも良いのだけれど、ここはこういう風にしてみようか!
というように、色々と選択肢が増えてきて、山の登り方にもバリエーションが出てきました。
ダンシングで登ると、山もグイグイと登ることができるので楽しいです。
今まで全力でダッシュをして、ダンシングで走って、もうそれでお終い…でした。
それを続けることができるようになると、自分の選択肢の中にダンシングが入ってくるわけです。
以前までは、座ってこぐしかなく、ダンシングは本当に10秒、15秒やったらお終いで最後の切り札という感じでした。
それが、シッティングもダンシングもできるようになってくると、交互に混ぜて登ることもできます。
そのように、色々とできるようになってくることが、大きな変化として実感できました。
以上が、ダンシングについてです。
その他
これは、またどこかで話すことができれば良いなと思いますが、その他にも、もちろん体の変化で感じたことはあります。
腹圧が使うことができるようになったことや、体幹が鍛えられたことなどです。
これは、また何か機会があれば話そうと思います。
まとめ
トレーニングをしていると、一歩ずつ、少しずつ速くなる…というイメージがあると思います。
けれど、僕はそういう感じではなく、あるところまで行ったら、一気に速さを実感することができる瞬間が来ると思います。
山を登ったときに、今までできなかったことが急に出来るようになるということがありました。
やはり、それはトレーニングの効果なのかな!?と思います。
それが、僕はダッシュとダンシングでした。
ということで、今回は終わりにします。
ありがとうございました。
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