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コツさえつかめば誰でもできる!フロントのギアをスムーズに変速する方法

こんにちは。けいすけです。

今日はギアチェンジについてお話ししていきます。ギアチェンジでも特にフロントのギアについてです。

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フロントギアをスムーズに変速する方法

リアのギアはカチャカチャ変えれば変わってくれると思うのですが、フロントギアは変えると一気に変わりますよね。

フロントは大きいチェーンリングと小さいチェーンリングがあって、結構波数が違うので「ガチャン」と変えると変速のショックが大きいんですよね。

フロントの変速ショックが好きな人っていないと思うので、そこの解決策について。ギアをスムーズに変速する方法について解説していきたいと思います。

ギア比を見ればどうすれば良いか分かる


ギア比を見ればだいたいどうすれば良いかわかるので、具体例を出して説明していきます。


フロント52-36
リア11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30

このギアを使って例えば52と36を「ガチャン」と切り替えた時にどうすればいいのか?という話ですね。

これは全部で22速あるので、それをまずギア比にしてみましょう。

こんな感じです。

前が52で後ろが11だとギア比は4.73です。

これはつまり、1回クランク、ペダルをグルっと1周すると後輪は4.73周しますよということですね。

前が36で後ろが12の場合は、ちょうどフロントを1回転すると後輪が3回転しますというふうに見てください。

これがギア比です。

ギア比が同じならだいたい乗っていて一緒なんですけど、このギア比は急激に変わるんですね。

例えば、後輪を11にしておいて、52から36に「ガチャン」と落すと一気に4.73から3.27に落ちるわけです。

これが大きければ大きいほどショックは大きくなります

では、どうすればいいのかというと、 フロントを「ガチャン」と変えたら一緒にリアを変えてあげればショックは少なくて済みます。

例えば、前が36で後ろが12のところのギア比は3.00なのですが、前が52で後ろが17のギア比3.06と近い数字ですよね。

フロントギアを36から52に上げた時にリアのギアを17まで下げるとだいたい同じギア比になるわけです。

そうすると変速ショックがかなり少なくなってくれますね。

近いギア比をまとめてみると、こんな感じです。

だいたいフロントを1回変えるとリアを4枚から3枚変えるくらいで近いギア比になりますので、フロントを下げたらリアを3枚上げるとだいたい同じギア比になると覚えておくといいですね。

自分の頭の中でルーティン化しておくとかなり気持ちも楽ですし、変速ショックも少ないので楽になります。

実際にやってみると、「4枚か3枚かどっちだっけ?」と悩んでしまうことがあるかもしれませんが、全てをしっかり覚えておくのは大変なので、僕は3枚変えるようにしています。

フロントを動かした時にリアは3枚動かす、そうするとちゃんと変速出来ることを覚えて勝手に手が動くように練習したんです。これだけでかなりショックは減りました。

これを覚える前は、フロントを変速する時にショックが大きいのであまり変速したくないなと思っていたのですが、割と気軽に変速出来るようになりましたよ。(それでもフロントはなるべく変速しない方がいいですが)

まとめ


今回は、フロントのギアをスムーズにする方法というテーマでお話ししました。

フロントを変速するとどうしてもギクシャクしてしまいますが、フロントと同時にリアを3枚変速すれば、変速ショックはかなり小さくなります。

広い範囲のギアが使えるということはそれ自体がすごくいいことです。

フロントとギアの両方使いこなせるようになることでそれだけ幅広いコースに対応できることになるのでぜひフロントの変速をやってみてください。

それではまた!

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おおのけいすけ
挑戦は最高のエンタメ / ずっと乗りたかったロードバイクに31歳からチャレンジ / エンデューロ系の大会を中心に活動しています
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