こんにちは。けいすけです。今日はZWIFTと実走の違いというテーマでお話ししていきます。
最近、室内でのトレーニングが流行っていますね。
ローラー台、スマートトレーナーで走っていたりします。
ZWIFTやスマートトレーナーが最近すごく発展してきて、テクノロジーの進歩でかなり実走に近い感触がありますね。
フィーリングなどがかなり実走に近づいてきたと言えます。
それでもやはり室内トレーナーと実走は違いがあると感じたので、その違いをまとめてみたいと思います。
ちなみに、僕は「Tacx smart neo」というスマートトレーナーを使っています。
このスマートトレーナーでZWIFTに乗った感じと、実際走るのとではどういうところが違うのかをまとめていきたいと思います。
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ZWIFTと実走の違い
主に感じた違いは次のようなところですね。
- 加速の反応
- 集団の中での足の休め方
- 疲れ方
逆に言うとこれ以外のところは実走に近い感じがします。
「これくらいの力で踏んでいるとこれくらいスピードが出るな」とか、山を登っているときには傾斜の負荷がしっかりかかってくれるので、リアルです。
ただ、こういうところが実走と違うなと感じているのは、次のポイントです。
加速の反応
まずは加速の反応ですが、ZWIFTはゆっくり加速していく感じがします。
実走だと踏んだ分だけ加速すると思うのですが、その感じがZWIFTはないですね。
どんなに踏んでもモワーっと加速していく感じがします。
これがどういうところで違ってくるのかというと、レースをしているときにわかります。
例えば、集団からちょっと遅れることってあると思うんですね。
僕だったら、一瞬だけ強い漕ぎ方をして一瞬で追いつくということをやります。
これが長い時間をかけて追いつくとそれだけ長い時間パワーを出さなければならず疲れてしまいますが、本当にちょっとだけ集団から遅れたときには一気に踏んで追いつくということをします。
ZWIFTだとそれがやりにくいんですね。
集団からちょっとでも遅れるとZWIFTの場合やりにくいんですよ。なかなか加速をしなくてゆっくり追いつくという感じになってしまいます。
加速について、ZWIFTは実走よりも遅いという気がします。
この辺りは、パワーをセンサーで拾ってきてそれを処理して3Dの映像に直すということをしているのでゆっくりせざるを得ないのかもしれないのですが、違いを感じるところですね。
集団の中での足の休め方
ZWIFTで集団走行をすると、抵抗が減って低い負荷で同じスピードで走ることが出来るのですが、それでも実際の集団と比べると足が休められない気がします。
体感的にZWIFTだと2割減くらいですね、集団に入ると。
じゃあ実際の集団ってどうなの?というと集団の場所にもよりますけれども、(端っこなのか、真ん中なのか、一番後ろなのか)大きな集団の中にすっぽり入ってしまうと本当に楽ですね。
風の来ないところに入ると2割減どころではなく、4割減、5割減くらいに感じることもあるんですが、ZWIFTだとそれがないです。どんなに大きい集団に入って集団の真ん中に埋もれたとしても2割減くらいで足が休められない感じがします。
極端な話ですが、実際の集団の中でちょっとスピードが出たときにペダルを止めるってことがあるじゃないですか。
ZWIFTで本当にペダルを止めるとその瞬間から一気に減速して集団から遅れてしまうのでペダルを止めることが出来ません。
集団の中に入って少しは楽になるのですが、ペダルを止めるということまでは出来ないのでこの辺りはやはり違うところですね。
疲れ方
ZWIFTは実走に比べると同じ時間走ったとしても結構疲れると思うんですね。
ZWIFTで1時間も走るとヘトヘトになります。
その原因は何かな?と考えたとき、ZWIFTは理想的なコースを走ることが出来るので休憩なしでずーっと走るということになってしまいますね。これがやっぱり大きいなと思います。
実走だと1時間はかなり余裕です。
実走は走ってみると結局ずっと走っているわけではなく、信号待ちもあるしスピードも出にくい。信号待ちで止まっているとその時は休憩にもなるのでなんだかんだ楽になってしまうわけです。
ZWIFTだとずっと集団で走って1時間で40km走るというのがあるんですけど、まず公道で1時間で40km走るっていうのはほぼ不可能ですよね。信号とかがあるし。
実走だと休む時間も込みになってしまうので、ちょっと楽になっていきます。
まとめ
今回は、ZWIFTと実走の違いについてお伝えしました。
- 加速の反応
- 集団の中での足の休め方
- 疲れ方
ZWIFTと実走の違いについてお話ししましたが、それでもZWIFTはかなり実走に近いと思います。特にヒルクライムで山を登っているところは結構リアルだなと感じますね。
実走とは違うと言いつつも全部辛い方向に違うので、トレーニングするにはいいと思うんですね。
こういう違いがあることを知ってZWIFTを生かしてみてください。
それではまた!
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