こんにちは。けいすけです。
今日は、大会に出場するときの疑問点ということで話していきます。
特に、初心者が大会に出るときというシチュエーションで答えていきたいと思います。
宜しくお願いします。
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こんな質問がきましたので答えていきます
こんな質問がありました!
「初心者なんですが、大会へ出場しても大丈夫でしょうか?」
という質問です。
この質問には、いくつかの質問があって、だいたいはこのような内容です。
「ビンディングペダルでないとダメなんですか?」
「サイクルウェアは、やはり着た方が良いのですか?」
「ロードバイクが入門用なんですが、大丈夫でしょうか?」
という3つです。
今回は、これらの質問について答えていきます。
全て大丈夫です…だけど
あとで1つずつに対して答えていくのですが、とりあえず全て問題ありません!
ビンディングペダルでなくても良いですし、サイクルウェアでなくても普通に運動で着る服でも良いです、また入門用のロードバイクでも全然大丈夫です。
けれど、このような質問が来るということは、結構疑問に思っている、不安に思っているという方が多いということなので、今回はこれについて答えていきます。
けれど、基本的にはこういうことは全て大丈夫です。
基本的にレースは初心者ウェルカムです
基本的に、このようなイベント事(レースなのでイベントです!)は、誰でもウェルカムです。
もちろん、初心者でも、上級者でもウェルカムです。
そういうスタンスなので、よほど場違い、相応しくないようなものでなければ大丈夫です。
けれど、気をつけた方が良いことや、本当に大丈夫なのかな?と不安に感じるところはあると思うので、それについて解説をしていきたいと思います。
出場する目的
ここで少し最初に言っておくのですが、大会へ出場するというときに、出場する目的は色々あると思います。
その中でも今回は、レースに出て好成績を残すということではなく、初心者が大会に出てレースへ触れてみる、どういう楽しみ方があるのか?今までレースが全然わからなかった中でレースに出てレースに触れてみる、というシチュエーションで答えていきます。
最低限必要な物
その前に、まず最初にレースに出場する際に最低限必要な物を確認していきます。
よほど場違いではないような準備はしないといけませんので、基本的な事はもう一度確認しておきましょう。
まあ、おさらいみたいなことですね!
レースに出るときに、まず必要なものがロードバイクです。
まずはこれがないといけないですし、あとは、ヘルメット、サングラスなどのアイウェアです。
頭を守るヘルメットと、目を守るサングラス、あとは手が滑ると危ないのでグローブですね。
このあたりは、やはり揃えておいた方が良いと思います。
初心者におすすめの大会
大会と言っても色々とあります。
色々とある大会の中で、僕が特にオススメしているのが、エンデューロとヒルクライムと、あとクリテリウムです。
エンデューロ
まず、エンデューロについては、お祭りのような雰囲気で、本当に参加人数が多かったり、長い時間楽しめたりします。
また、友人と一緒にエンデューロのチームとして出場すれば、その友人はきっとロードバイクに詳しいと思うので、色々と話を聞くことができます。
このようなことからも、初心者でも参加しやすい大会だと思うのでオススメです。
ヒルクライム
あとは、ヒルクライムも僕は初心者が参加する大会としてオススメしています。
ヒルクライムは山を登るので、ロードバイクのスピードが非常に遅いです。
時速10km~15kmなど、それくらいの速度で走ります。
そのため、落車のリスクが非常に低いということでオススメしています。
当然、転ばないということではないのですが、たとえ時速15㎞くらいで転んでしまっても、
「ちょっと、痛かったな…」
というくらいで済むことが多いです。
なので、ヒルクライムもオススメです。
クリテリウム
クリテリウムは少し気をつけた方が良いのですが、ほとんどはいくつかのクラス分けがしてあります。
その際には、一番下の初心者(フレッシュマンと言うこともあります)というクラスがあるので、そこに出場をすれば
大丈夫です。
初めてレースへ出場する際には、このような大会へ出場するのが良いでしょう!
疑問点
では、本題に入っていきます。
ビンディングペダルでないとダメなの?
最初は、ビンディングペダルで出場しないとダメなのか?
ということですが、これについてはビンディングペダルでなく、フラットペダルでも大丈夫です。
ビンディングペダルは、速く走るためには必須です。
なので、レースで上位を狙いたいな!
という方には、ビンディングペダルを装着することをオススメしています。
けれども、当然フラットペダルでもペダルを踏むことができますし、前に進みます。
意外に、しっかりと踏むとかなり速く走ることができます。
なので、全然フラットペダルでも大丈夫です。
まずは出場してみるというのであれば、フラットペダルでも、ビンディングペダルでも、どちらでも大丈夫です。
念のために1つ注意点があります。
ビンディングペダルは速く走るためには必須のアイテムなのですが、もう1つメリットがあって、どのような悪い条件下であってもペダルと足が離れないので安全です。
これが、例えば雨が降ったときには、どうしても靴とペダルの間が雨で滑りやすくなってしまうので、このようなときにはフラットペダルでは少し危ないかな?
と思うときがあります。
けれど、雨の日に初心者がロードバイクのレースに出るのか?
というと、そういうときには
「少し運が悪かったな…」
とスタートしない、または、DNS(Do not start)と言うのですが、棄権するということも考えてください。
わざわざ、最初のレースを雨が降った危険なところでデビューをする必要はないと思います。
雨の日などは、危ないので気を付けてください。
サイクルウェアは着た方がいいの?
では、次にいきます。
サイクルウェアは着た方が良いのでしょうか?
ということですが、これもビンディングペダルと同じで、サイクルウェアでなくても大丈夫です。
サイクルウェアを着た方が良いのか?着ない方が良いのか?
というと、やはり速く走るためなどには、サイクルウェアが良いね!
となります。
けれど、最初に一度参加をしてみて、レースはどういうものなのかな?
ということをみてみる際には、別にサイクルウェアでなくても良いよね!
というのが僕の意見です。
これには、色々な意見が当然あると思うのですが、サイクルウェアではなく、何でも良いのではないか?
と言うと、当然、何でも良いわけではありません。
ロードバイクは運動ですから(笑)
ロードバイクは運動なので、常識的に考えて、運動に適した服装であれば大丈夫です。
もしかしたら、大会によっては着用ウェアのルールがあるのかもしれませんので、念のために大会のルールを確認しておいてください。
当然、その大会がサイクルウェアを着ていないとダメだよ、というルールであれば、それは着ないといけません。
けれど、特に、サイクルウェアが必須という大会はあまり見たことがありません。
なので、ルール上は問題はないと思います。
ただし、サイクルウェアの値段を調べてみると、それほど高いものではありません。
なので、僕としては一度購入を検討してみてもいいのではないかと思います。
Amazonで今調べてみたのですが、一番安いもの(本当に最低限の、とりあえずサイクルウェアが手に入るくらいのもの)であれば、3千円でサイクルウェアの上下が揃います。
このくらいの出費であれば、まず着てみるという程度であれば、これでもう十分なものが手に入るのではないか?
と思います。
あと、念のために注意点をお伝えします。
ロードバイクは結構スピードが上がって走るものなので、あまりダボダボしたものや、ヒラヒラした服装では、風になびいて邪魔になってしまうことがあります。
なので、あまりヒラヒラとした服装ではない方が良いと思います。
常識的に、運動に適した服装で、あまりヒラヒラしていないものを着ましょう。
あと、もう一つ注意する点として、長ズボンは履かない方が良いと思います。
フロントのギアにズボンの裾が噛んでしまうということがあります。
ロードバイクは、シティサイクルのようにギアのカバーが無いため、ギアがむき出しになっています。
なので、そこにズボンの裾が入ってしまうと、ガッと噛んで、それによりペダルが回らなくなってしまうということがあります。
これが、レース中に起きると危険なこともあるので、長ズボンは履かない方が良いです。
入門用ロードバイクで出場しても大丈夫?
入門用のロードバイクでも大丈夫ですか?
ということですが、これは一言言って終わりです。
全く問題ありません!!
入門用と書いてあるのですが、正真正銘のロードバイクなので本当に全く問題ないです。
これに関しては、もう心配する必要は一切ありません。
堂々とレースに出場しましょう!
実際に、僕も入門用のロードバイクを最初に購入してから現在も乗っていますし、それでレースに出場もしています。
ずっと入門用を乗り続けています、なので全く問題ありません。
やはり、少し機材の違いにより引け目を感じてしまうということはあると思います。
自分のロードバイクは10万円なのに、隣の人のロードバイクを見たら、100万円くらいのものに乗っていて、
「本当に大丈夫なのだろうか?」
と思ってしまうかもしれません。
けれど、ロードバイクは、機材の性能で決まる部分というよりは、ほとんどは人間のパワーで決まります。
なので、ロードバイクの入門用やハイエンドなどということはあまり気にせずに、どんどんと大会へ出場してしまいましょう!
ということです。
おそらく気にしているのは、本人だけだと思います。
ロードバイクは、本当にメーカーもたくさんありますし、バリエーションもたくさんあるので、その中でパッと隣の人のロードバイクを見たときに、僕がまず思う感想としては、
「これ、かっこいいなぁ」
とだいたい思います。
それが、入門用だろうと、ハイエンドだろうと、デザインは良いので!カッコいいなと思うのです。
僕が隣の人のロードバイクを見たときに、
「なんだ、あのロードバイクは10万円か。よし、勝てるぞ!」
ということは間違っても思いません(笑)
僕は、一度もそのように思ったことがないです。
隣の人のロードバイクを見て、
「カッコいいな」
「速そうだな」
と思うことはあっても、
「遅そうだな」
と思ったことは一度もありません。
おそらく、そのようなことを思っているのは、
「このロードバイクで大丈夫なのかな?」
「入門用で出場して大丈夫かな?」
と思っている本人だけなので、全然気にする必要はありません。
どんどん入門用のロードバイクでも大会へ出場しましょう!
まとめ
初心者向けにロードバイクの大会に出るときの疑問点についてお答えしました。
初めて大会へ出場するときは、自分の知らない世界へ飛び込むわけなので、やはりわからないことや不安に思うこともあると思います。
けれど、その不安に思うことは、実は大したことではないことが多いです。
今回のように、ビンディングどうしようかな?
サイクルウェアどうしようかな?
入門用のロードバイクでも良いのかな?
ということは、全然問題ないようなことです。
なので、そのために躊躇して大会へ出ないというよりは、是非思い切って大会へ出場して、ロードバイクのレースを体感してみてください。
では、今回は終わります。
ありがとうございました。
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